湘南ベルマーレは9日、FWルキアンの完全移籍加入を発表 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
湘南ベルマーレは9日、アビスパ福岡からFWルキアンを完全移籍で獲得したことを発表した。
1991年9月21日生まれのルキアンは現在32歳。母国ブラジルのノヴァ・イグアスFCでプロキャリアを始めた後は、国内外複数クラブを経て、2019年夏にジュビロ磐田に加入した。在籍3年目の2021シーズンにはJ2リーグ得点王となる22得点を記録するなど、チームのJ1リーグ昇格に大きく貢献。2022年からはアビスパ福岡に活躍の場を移すと、2023シーズンは公式戦36試合に出場し7得点を挙げている。
まずルキアンは、アビスパ福岡退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この2年間アビスパ福岡の一員としてプレーできた事、そして福岡の街の歴史に残る2023年シーズンにチームの一員でいられたことはとても嬉しい思い出です。博多の街は本当に温かくて、大好きな街でした。いつも温かく、熱狂的なサポーターの皆様のことは決して忘れません。サッカー界の流れは速く変化が多い中、残念ながらこのチームとこの街に別れを言わなければならない時が来ました。アビスパ福岡のチームメイト、スタッフ、クラブを支えてくれる全ての関係者、そして熱狂的なサポーターの皆様に心から感謝してます。ありがとうございました」
また、湘南ベルマーレに完全移籍加入するルキアンは、クラブ公式サイトで意気込みを示している。
「私に与えていただいたこの機会をとても嬉しく思うと共にやる気に満ちています。湘南ファミリーの皆さまに多くの喜びをもたらすための献身性と覚悟を欠かないことをお約束します。ベルマーレのユニフォームを着用できることに非常に興奮していると共に感謝の気持ちでいっぱいです。近いうちに皆さまにお会いできることを心待ちにしています」
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By サッカーキング編集部
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