川崎Fの選手たち [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第33節が24日に行われ、川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦した。
リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す川崎Fがホーム『等々力陸上競技場』に鹿島を迎えての一戦。最初にチャンスを迎えたのはアウェイの鹿島。8分、鈴木優磨が右サイドに大きく展開し、松村優太が相手陣中央の右で受けると、ドリブルでボールを運び、ペナルティエリア手前の中央から左足でミドルシュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKに防がれ、得点とはならなかった。
一方の川崎Fは34分、登里享平がペナルティエリア左に斜めのパスを供給。マルシーニョが受けると、中央にラストパス。このパスにレアンドロ・ダミアンが右足で合わせると、このシュートがクロスバーに当たってゴールラインを割り、先制に成功した。
1点を追うこととなった鹿島は36分、鈴木がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜き、シュートを放つ。しかし、このシュートは枠を捉えることができず。ゴールとはならなかった。その後、スコアは動くことなく、川崎Fの1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、開始早々の50分に川崎Fがチャンスを迎える。瀬古樹が左サイドの相手陣中央にパスを供給。マルシーニョが受けてドリブルで持ち運び、ペナルティエリア左で相手DFにボールを奪われたものの、クリアボールを瀬古がいち早く拾い、ペナルティエリア手前の中央にパスを供給。最後は脇坂泰斗がダイレクトでシュートを放つが、このシュートは枠の上に外れた。
鹿島はその6分後、須貝英大が右サイドの相手陣深くから低い軌道のクロスを供給。このクロスは相手DFにクリアされるも、こぼれ球に佐野海舟が素早く反応し、右足でシュートを放つが、相手DFのブロックに遭い、得点とはならなかった。
63分、ホームの川崎Fが追加点を奪う。味方がペナルティエリア左に右足で浮き球を送ると、相手DFに一度は奪われるも、マルシーニョがボールを奪い返し、冷静に中央に折り返すと、レアンドロ・ダミアンが右足でゴールに流し込んだ。
続けて、試合終了間際の84分、レアンドロ・ダミアンがペナルティエリア内で倒されてPKのチャンスを得ると、キッカーを務めた脇坂が冷静に相手GKの逆を突き、右足でゴール左に流し込んだ。
その後、3点を追うこととなった鹿島は、反撃に出るも及ばず。試合はこのまま終了し、勝利した川崎Fはリーグ戦3試合ぶりの白星、敗れた鹿島はリーグ戦3試合ぶりの黒星となった。
次節は12月3日に行われ、川崎Fはアウェイでサガン鳥栖と対戦し、一方の鹿島はホームで横浜FCを迎え撃つ。
【得点者】
1-0 34分 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
2-0 63分 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
3-0 84分 脇坂泰斗(川崎F)
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By サッカーキング編集部
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