横浜FMは前田の2ゴールなどで勝ち点1を獲得した [写真]=兼子愼一郎
7日、明治安田生命J1リーグ第2節横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が行われた。
『日産スタジアム』でのホーム初戦を迎えた横浜FMは、開幕節では敗れたものの、3日のルヴァン杯グループステージ第1節で今シーズン初勝利。今節はリーグ戦初勝利を目指す。一方の広島も、ここまで公式戦2試合で2引き分けと勝利がない状況。古巣との対戦となったFWジュニオール・サントスを先発起用し、アウェイでの白星を掴みにいく一戦となった。
先にチャンスを迎えたのは横浜FM。スピードに乗ったドリブルで敵陣ペナルティエリア左へ進入したFW前田大然が、左足でシュートを放った。これは相手GKに防がれるものの、開始20秒ほどで横浜FMがオープニングシュートを放つ。
その後、序盤は横浜FMが積極的にボールを動かしていく展開も、広島も組織的なディフェンスで対応。すると12分、敵陣ペナルティエリア内でDFチアゴ・マルチンスからボールを奪い身体を前に入れたFWエゼキエウが、そのT・マルチンスからファウルを受けPKを獲得。これをJ・サントスがゴール中央やや左へとシュートを突き刺し、広島が先制に成功する。
幸先よくリードを奪った広島は、27分に追加点を挙げる。ドリブル突破を試みたJ・サントスが倒され敵陣中央右でFKを獲得すると、MF青山敏弘が右足でゴール前へ浮き球のパスを供給。一度はクリアされるものの、ペナルティエリア内からFWドウグラス・ヴィエイラが右足でシュートを放つ。ゴール前の混戦の中でGKオビ・パウエル・オビンナはなんとか反応を見せたが、そのこぼれ球をDF東俊希が押し込んだ。
2点のビハインドを背負った横浜FMだが、34分に1点を返す。MF岩田智輝が前線中央へ浮き球のパスを供給すると、待っていた前田が相手DFに競り勝ち前を向く。前田は対峙した相手GKの位置を見極め、右足でゴール右へとボールを流し込んだ。広島のリードは1点となる。
このままスコアが動かずハーフタイムを迎えるかと思われた前半アディショナルタイム、横浜FMのDF松原健が自陣ペナルティエリア内でハンドを犯したとしてVARの判定に。オンフィールドレビューの結果広島に再びPKが与えられ、今度はD・ヴィエイラがゴール左へシュートを決めた。試合は1ー3となりハーフタイムを迎える。
迎えた後半、ネットを揺らしたのは横浜FMだった。54分、敵陣深く右サイドからクロスが入ると、ボールはゴール前中央で待っていたFWオナイウ阿道へ。オナイウは反転しながら左足でシュートを放つと、ボールは相手GKの手に触れながらもゴールへと収まった。
1点を返した横浜FMは、サポーターの拍手を背にその勢いを増していく。67分、敵陣ペナルティエリア左へ進入したMF渡辺皓太が鋭い切り返しで相手DFを剥がすと、右足で柔らかいクロスを供給。これを中央で待っていた前田がダイビングヘッドでゴールへと突き刺し、ついにスコアは同点となる。攻守に貢献する前田は、この日2点目を記録した。
激しい点の取り合いとなり次の1点の行方に目が離せない展開となるが、結局試合はこのまま終了。勝ち点1を分け合う結果となり、共に今シーズン初勝利はお預けとなった。次節、横浜FMはアウェイでアビスパ福岡と、サンフレッチェ広島はホームで北海道コンサドーレ札幌とそれぞれ対戦する。
【得点者】
0ー1 13分 ジュニオール・サントス(サンフレッチェ広島)
0ー2 27分 東俊希(サンフレッチェ広島)
1ー2 34分 前田大然(横浜F・マリノス)
1ー3 45+9分 ドウグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島)
2ー3 54分 オナイウ阿道(横浜F・マリノス)
3ー3 67分 前田大然(横浜F・マリノス)
【PR】「ABEMA de DAZN」学割プランで半額に!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※1)が視聴できるプラン。DAZNスタンダードのJリーグをはじめとした国内外のスポーツコンテンツをABEMAで楽しめる。
学生向けプラン「ABEMA de DAZN 学割プラン」(※2)を活用すると 通常の年間プランの半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴が可能に。明治安田Jリーグ/ラ・リーガ/セリエA/ブンデスリーガ/リーグ・アン/F1などをこの機会に楽しもう!
※1 プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
※2 高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生が対象。
- ① 「ABEMA de DAZN 学割プラン」なら通常の半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴可能!
- ② Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】Jリーグを楽しむなら
「DMM×DAZNホーダイ」!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② Jリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
【PR】Jリーグは
「DAZN」が独占配信!
「DAZN」とは、スポーツファンが好きなスポーツをいつでもどこでも楽しめるスポーツチャンネル。
「DAZNスタンダード」ならJリーグをはじめ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、WEリーグ、国際大会に加えてプロ野球、バスケ、F1、テニス、ゴルフなど幅広いスポーツコンテンツを堪能できる。
支払方法は、①月間プラン:月額4,200円・税込、②年間プラン(一括払い):32,000円・税込(月換算約2,667円・税込)、③年間プラン(月々払い):月額3,200円・税込の3プラン。ご自身の楽しみ方に合わせてチョイスしよう!
- ① Jリーグをはじめ海外サッカーやプロ野球など様々なスポーツコンテンツが見放題!
- ② 見逃し配信やハイライトはもちろん、オリジナルコンテンツも充実
- ③ 年間プラン一括払いなら、実質1カ月2,700円以下で視聴できる!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト


