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サッカー部の友達に話したい「サッカー部あるある」

2012.12.03

[サムライサッカーキング12月号掲載]
サッカー部員なら誰もが思い当たるあの習慣やあのシーン。そんな“サッカー部あるある”を、経験者に取材して集めてみました。ゴール運びで軽いところばかり持っていたアナタ! シュートミスをグラウンドのせいにしていたアナタ! 必見ですよ!

Text by Takayuki KIYOTA Illustration by teppei STAR nakao

1 スネ当てを忘れたことをなかなか言い出せない

存在感が薄く、つい忘れがちなスネ当てだが、ないと試合には出られない。とはいえ初歩的なミスだし、臭くなるからチームメイトにも借りづらい……。なかなか言い出せず、試合直前のチェック時にあわてて借りるハメに。

2 ゴールを運ぶ時、持っても意味ないところばかり持つヤツがいる

重たいゴールはみんなで運ぶのが鉄則。ポストとバーを下にして、四隅をバランス良く持って運ぶのだが、単に手を添えて“支えてるフリ”をしているヤツが必ず数名はいる。バーの中央を持ってるヤツは大体それ。

3 ブラジル体操をしているチームが強そうに見える

サッカーを知らない人が見たら奇妙な動きに感じるであろう、ブラジル体操。しかし、これを全員揃ってやっているチームというのはなぜか強く見えるもの。「やばい、強そう……」とアップの時から気持ちが押され気味に。

4 「線審いないからオフサイはセルフで!」

両チームとも人数がギリギリの練習試合では、線審不在でゲームをすることも。主審だけではオフサイドを判断しづらいため、その場の“空気”でジャッジすることになる。この空気を壊して得点を決めてもしらけるだけ。

5 アップのパス回しでは、しゃがむの一番遅いヤツが鬼

ウォーミングアップの定番である4対1のパス回し。最初の鬼を決めるときは、誰かが急にしゃがみ、それに残りのメンバーが追随し、一番遅かったヤツが鬼になる。誰から教えられたわけでもないのに、なぜか全国共通。

6 ヘディングで競った時、体をぶつけられてヘンな声が出る

ジャンプをしながら激しく体をぶつけ合うヘディングの競り合い。相手に強く当たられて体内の酸素が一気に漏れ、のどから「オァッ」「アハンッ」というヘンな声が出てしまうことがある。これが非常に恥ずかしい。

7 シュートミスをグラウンドのせいにする

GKと1対1の場面。緊張しながら打ったシュートはダフって枠の外へ。背後から感じる味方の冷たい視線……。そんな時は「下がボコボコでまいったわ」という表情でグラウンドを見るのがベタな自己防衛手段。

8 強風の日はカーブを超曲げて大はしゃぎ

蹴ったボールが面白いように曲がる。それが強風の日の楽しみだ。まるで魔球を蹴っているかのような興奮を覚えるが、ボールがそのまま風に流され、はるか遠くまで転がっていってしまうのがタマにキズだ。

9 フットサル上手いヤツはムカつく

似て非なるスポーツであるサッカーとフットサル。後者をメインでやっている選手は、足の裏を使ったドリブルなどがうまく、ちょっとぶつかっただけですぐファウルをアピール。これにイラッとするアナタはサッカー選手。

10 「あそこでオーバーヘッドしてれば……」という後悔

ヒーロー願望が強いFWの選手なら、オーバーヘッドでゴールを決めるシーンをしょっちゅう妄想するはず。しかし、試合中にいざちょうどいい浮き球が来ても、怖くて体は動かないもの。チキンな自分に後悔。

11 PKになるとゴールが超小さく見える

約9mという至近距離からシュートを打つPK。普通ならばキッカーが断然有利な場面だが……メンタルの弱い選手にとっては、幅7.32m、高さ2.44mのサッカーゴールがやけに小さく見えてくるから恐ろしい。

12 遊びのゲームでFWをやったGKが意外にウマくて焦る

気分転換にと、練習試合でG KがFWをやったりすることがよくある。体がデカく、足元の技術もしっかりしたG Kになると、これが案外ハマったりする。まさかのライバル出現に焦る選手も数名……。

13 ホントはキン●マにボールが当たったのに、みぞおちに当たったことにする

急所にボールが直撃して悶絶するのはサッカー選手の宿命だろう。しかし、うずくまってキン●マを押さえる姿はまるでギャグ。みぞおちを押さえてお腹に当たったフリをするが、バレバレでギャグ感は3割増しに。

14「シュッシュッシュッ」って言いながらチェイシングしてくるヤツがいる

コーチの指示なのか、独自で開発した技なのか、背後からヘンな声を出しながらチェイスしてくる選手にときたま遭遇する。そしてまんまとプレッシャーを感じ、ボールロスト……。イライラ指数はマックスに。

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