2015.09.21

【動画】小野伸二が実演!試合で使えるスキル集~Vol.01 後方からパスを受け相手をかわす

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 コンサドーレ札幌に所属する元日本代表MF小野伸二が、試合で使えるスキルを実演! 第1回は、後方からパスを受け、次の動作で相手DFをかわす動き。“天才”と称されたゲームメーカーの、ピタっと止めるトラップと、柔らかいボールタッチは必見だ。

小野伸二からのワンポイントアドバイス

インタビュー=安田勇斗
――後方からパスを受けて、前方へ仕掛ける際のポイントは?
小野 パスを受ける前に周りを見ることが大事で、どこにディフェンスがいて、どこにスペースがあってというのをちゃんと把握するのが大前提ですね。その次にトラップしてどこにボールを置くか。それによって次のプレーが決まってくるので。それがうまくいかなかった時は、敵とボールの間に必ず自分の体を入れる。ボールを取られないことを意識してほしいですね。

――トラップの技術が非常に高いですが、どのようなトレーニングで身につけたのでしょうか?
小野 意識しているのは、トラップして次にどうボールを蹴るか。浮き球に合わせるのか、浮き球を一度落とすのか、そういったことを考えながらトラップの練習をしています。止める技術は、やっぱり反復練習です。僕自身も最初からできたわけではないですし、それこそ壁にボールをぶつけてトラップしたり、そういう練習をコツコツ続けてきてできるようになってきました。

――トラップのコツをつかんだのはいつ頃ですか?
小野 どうですかね、あんまり意識したことはないですけど、小中学生の時にいろいろなこと学んできたと思います。それで高校では、プレッシャーの中でのトラップの仕方を勉強したような気がしますね。

――参考にしていた選手やプレーはありますか?
小野 僕は今でも変わらず(ディエゴ)マラドーナが好きなんです。ドリブル、パス、トラップなど魅力的なプレーはすべて兼ね備えていたので。彼から学んだところは多いですね。

――最後に中高大学生のプレーヤーにアドバイスをください。
小野 やっぱり「止めて蹴る」が大事だと思います。それが中途半端だとうまくなれない。僕らが子供の頃は、誰かに教わるというよりも、自分たちで考えてそれを学んできました。こういう技術は毎日毎日ボールを触っていてできるようになったことだと思いますし、続けていけば自然にできるようになると思います。