11月18日、東京都八丁堀のFootball★Plazaにて、欧州クラブと渡り合う、社長に学ぶサッカービジネス入門編(特別セミナー)が開催され、ビジネスマンや学生など約40人が参加し、会場を埋め尽くした。
講師を務めるのは、株式会社Amazing Sports Lab Japan代表取締役の浜田満氏。浜田氏は、FCバルセロナキャンプやスクール、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジなどを開催。2004年に同社を設立して以降、海外と日本、双方のサッカーを見据えながら、ビジネスと育成の両面を成立させてきた。
そんな浜田氏が、サッカービジネス特別セミナーを実施。第一回となった今回は、「経営目線で考える 日本サッカーが世界で勝つための戦略」をテーマに講義を行った。
「まず、世界のトップレベルで通用する選手を何人育てられるか。本気でそのような選手を作ろうと思ったら、小学生の低学年の頃から育てていかなければならない。小学生の段階で抜きんでたタレントを持った選手がトップにたどり着けるように僕たちが本気でサポートする。1人でもバロンドールをとれるレベルの選手が出てこれば、僕らのようなやり方が広がっていく」と話す浜田氏。世界のトップになれる選手を人為的に育てることで、日本サッカー界で動くお金が増える。ただ、現在はその仕組みが日本にはできていないと言う。浜田氏は、世界のトップになれる選手を作る仕組み作りに取り組んでいる。
さらに、「今の日本のサッカーは海外で外国人が作る“寿司”の様なもの」と話す浜田氏。「酢飯の上に生魚をのせたら寿司だと思い込んでいるように、物事の本質を見ず、なんとなく海外のサッカーを真似しているだけ。それでは上手くいかない。」と現在の日本のサッカーの課題を述べるとともに、「今の段階では日本では世界トップの選手を育てられる土壌がないので、当面は良い指導者をつれてこられるシステムを作っていきたい」と今後の目標を語った。
なお、同セミナーは12月9日に第2回、1月7日に第3回が開催される他、1月より、浜田氏がこれまで手がけてきた事業の考え方やノウハウを扱った「サッカービジネスプロフェッショナル養成講座」(全8回)が開設される。
セミナー後コメント
氏家優希さん(フリーター)
一番やりたかったビジネス系の講座があったので参加しました。以前、スポーツビジネス系をやって失敗したが、それでも諦めきれず、今回参加しました。自分自身サッカーの経験がなく、育成のことや技術的なことは全く分からなかったので、とても参考になりました。セミナー後の個別面談を受けて、スポーツビジネスをやりたいという気持ちが強くなりました。講座では聞けなかったことを面談で聞けたので、個別面談も受けられてとても良かった。直接講師の方とお話しすることなんて、めったにできないので、貴重な経験です。もっと色々知りたいという気持ちになりました。
佐久間康生さん(大学生)
以前も浜田氏のセミナーを受けたが、もう一度浜田さんのお話を聞きたと思っていました。今、アルバイトでサッカーのアシスタントコーチをしているのですが、自分なりにサッカーに貢献できることはないかと考えて、大学で学んでいる経営も活かせたらと思っています。自分の経験や今学んでいることを元に、色んな選択肢を増やすために、参加しました。指導者としても参考になる点はいくつかありましたし、大きなイメージの中で自分が今取り組むべきことや、最終的にどういう方向に進むべきなのかが見えてきました。今スクールで幼稚園生を指導しているのですが、そこで今日学んだことを活かせればいいなと思います。

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By サッカーキング編集部
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