14日にホンジュラス代表、18日にオーストラリア代表と対戦する日本代表メンバーが5日に発表された。
ミラン所属のFW本田圭佑やドルトムント所属のMF香川真司ら、主力メンバーが順当に選出されたとともに、シャルケ所属のDF内田篤人、ガンバ大阪所属のMF遠藤保仁、MF今野泰幸といったブラジル・ワールドカップに臨んだ日本代表のレギュラーだった選手たちが、同大会以来の復帰を果たした。
同代表メンバー発表とともに、JFA(日本サッカー協会)は、アディダスと8年間の契約更新を発表。引き続き、同社がユニフォームなどのサプライヤーとなることが決まったが、選手の足元を支えるスパイクはメーカーが様々だ。
今回招集された23名から、最多のスパイクメーカーとなったのはプーマとアディダスで6選手ずつが着用。プーマは長谷部誠や豊田陽平の他、招集されたGKが川島永嗣をはじめ3名とも使用、アディダスは香川や内田らが使用している。
さらに各メーカーのモデルごとに分類すると、プーマの「エヴォパワー」が5選手着用で最多となった。選出23名の使用するスパイクメーカーおよびモデルは以下のとおり。
■プーマ(6選手)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)「エヴォパワー」
東口順昭(ガンバ大阪)「エヴォパワー」
西川周作(浦和レッズ)「エヴォスピード」
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)「エヴォパワー」
豊田陽平(サガン鳥栖)「エヴォパワー」
小林悠(川崎フロンターレ)「エヴォパワー」
■アディダス(6選手)
内田篤人(シャルケ/ドイツ)「パティーク11プロ」
酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)「アディゼロF50」
今野泰幸(ガンバ大阪)「パティーク11プロ」
香川真司(ドルトムント/ドイツ)「アディゼロF50」
柴崎岳(鹿島アントラーズ)「パティーク11プロ」
武藤嘉紀(FC東京)「アディゼロF50」
■ミズノ(5選手)
太田宏介(FC東京)「モレリアⅡ」
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)「ウェーブイグニタスⅢ」
本田圭佑(ミラン/イタリア)「ウェーブイグニタスⅢ」
田口泰士(名古屋グランパス)「モレリアⅡ」
岡崎慎司(マインツ/ドイツ)「バサラ」
■ナイキ(4選手)
森重真人(FC東京)「ティエンポ」
塩谷司(サンフレッチェ広島)「ティエンポ」
昌子源(鹿島アントラーズ)「ティエンポ」
松原健(アルビレックス新潟)「マーキュリアル」
■アンブロ(1選手)
遠藤保仁(ガンバ大阪)「アクセレイター」
■アシックス(1選手)
乾貴士(フランクフルト/ドイツ)「メナス」