
今後の大会ハイライトで必ず使われそうなゴキゲンなダンス
ギリシャを3-0と圧倒し、大会初戦を勝利で飾ったコロンビア代表。そのゲームで先制ゴールを決めた後に彼らが見せた、超ゴキゲンなダンスが話題になっている。
得点を決めたのはサイドバックのパブロ・アルメロ。彼は、大会前に「アディダス」のYouTubeサイトで“コロンビアのパーティーダンス講座”を披露したほど名うてのダンサー。そんな彼のリードで、コロンビアの選手たちはベンチも含めた全員がバッチリそろった“歓喜のダンス”を披露したのだ。
アルメロがみせたノリノリすぎる超一流のダンスは、後に“歓喜のダンス”としてスタンドに集まったコロンビアのサポーターにまで広がっており、今大会ここまでの“ナンバーワン・ゴールセレブレーション”と評判になっているのだ。
せっかくなので、ワールドカップ歴代の“ダンス・セレブレーション”ベスト5を一挙紹介したい。
W杯歴代“ダンス・セレブレーション”ベスト5

アフリカサッカー界のレジェンドであるミラは、4ゴールを挙げて大ブレークしたこの大会で、何度も「腰振りダンス」を世界中に披露。4年前の南アフリカ大会では、コカ・コーラのコマーシャルでそのダンスの健在ぶりをアピールした。

ナイジェリアのFWジョージは、犬になりきってピッチの上で「わんわんダンス」。残念ながら写真はゴール直後のもの。ちゃんとマーキングまでする芸の細かさで話題をさらった。ダンスなのか? という疑問の声はご愛嬌ということで‥‥。

赤ちゃんを抱きかかえるようにして、ブラジルの名ストライカーが見せたのはかの有名な「ゆりかごダンス」。息子の誕生を祝ったこのセレブレーションが、今や定番となった「ゆりかご」のはしりと言われている。

2002年日韓大会の開幕ゲーム。前回王者フランス相手に大番狂わせを起こしたセネガル代表の決勝ゴールを決めたMFディオップは、脱いだユニフォームを芝生の上に置き、仲間たちとともにその周りを不気味に舞った。

2010年大会のオープニングを飾った開催国のMFチャバララは、4人のチームメートとともに「マカレナダンス」を披露。いま思えば懐かしのダンスだが、アイドルグループばりにバシッとそろった5人の姿が印象的だった。