2014.06.09

東京最強は“リスク上等”の大学生4人組!柏FW田中順也「面白い大会だった」/WINNER STAYS決勝ラウンド

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雨の表参道で行われたWINNER STAYS決勝ラウンド[写真]=軍記ひろし

 6月7日、ナイキが世界29都市で同時開催する超攻撃的な変則ルールのフットボール大会「WINNER STAYS 激戦上等」の決勝ラウンドが表参道のスパイラル横・特設ピッチで行われ、フィスコフットサルアレナとしまえん会場代表のZAMAGICが優勝を果たした。

 ナイキの「リスク上等」キャンペーンの一環として、GKなしの4対4という変則マッチが組まれた今大会。決勝ラウンドには、各予選会場を勝ち抜いた代表12チーム及び、各会場の代表チームを除いた全チームの中の最多勝利チーム、「NIKE FC」選抜チーム、特別招待2チームの計16チームが集結。東京最強チームの称号を懸けて激戦を繰り広げた。

 悪天候の中での開催となったが、この日のためにセッティングされた特設ピッチの周りには大勢の人だかりができた。決勝ラウンドに参加する16チームが集合すると、4チームずつに分かれてグループステージが行われ、各グループの最多勝利チームがグループステージを突破。そこに敗者復活戦を勝ち上がった1チームを加えた計5チームがチャンピオンシップへと駒を進めた。

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グループリーグ突破チームには貴重な体験が用意されていた[写真]=NIKE

 グループリーグ終了後、チャンピオンシップに進出した各チームは専用のリムジンに乗り込みNIKE Harajukuへ移動。自分たちでデザインを選択し、エンブレムを作成することのできるTシャツのカスタマイゼーションサービスを体験し、完成したオリジナルのTシャツを着用して記念撮影を行った。

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フリースタイルショーケースに会場は大盛り上がり[写真]=軍記ひろし
 
 プロパフォーマーによるフリースタイルショーケースが行われ、会場がおおいに沸くなか、チャンピオンシップが開始された。目まぐるしく順位が入れ替わる激しい戦いの末、敗者復活戦からチャンピオンシップへ進出したZAMAGICが優勝を手にした。

 決勝ラウンド終了後には、ZAMAGICと、NIKEアスリートで結成されたドリームチームとのザ・ラストゲームが行われた。VVVフェンロFW大津祐樹、柏レイソルFW田中順也、横浜F・マリノスDF小林祐三、、MF熊谷アンドリュー、FW伊藤翔の5人が登場。ゲームはプロの技を見せつけたNIKEアスリートチームに軍配が上がったものの、ZAMAGICのメンバーたちも貴重な体験に満足げな表情を浮かべ、見守った観衆もその痛快なプレーの数々に熱狂した。

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プロ選手たちが技を見せつけたザ・ラストゲーム。中央は横浜FMの小林祐三[写真]=軍記ひろし

 ザ・ラストゲームを観戦した大津は、「フットサルをやっていたからこういうのは好きですね。狭いピッチでの細かい部分の技術はサッカーにも生かせると思う」と笑顔を見せ、出場した田中も「変則的なルールは面白かったので、連続して試合をしてみたかったですね。サッカーでも球際ではこのぐらい激しくいかなきゃいけない」とコメントし、サッカーとの共通性を語った。

 また、今大会のテーマである「リスクを冒す」ことについては、「守ってばかりじゃ勝てない。リスクを冒して攻めないとチャンスは生まれない」(大津)、「ゴールが見えたら打つ。一人一人がリスクを冒してチャレンジすれば相手DFもずれてくる」(田中)と、ストライカーの視点から持論を展開した。
 
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優勝したZAMAGIC[写真]=軍記ひろし

 優勝したZAMAGICは、もともと高校の同級生で、現在は別々の大学に通いながらそれぞれサッカーやフットサルをしているという4人組で構成されたチーム。予選ラウンドから苦戦を強いられ、この日のファイナルラウンドでも敗者復活戦を勝ち抜いて劇的な優勝を果たした。「まさか自分たちが優勝するとは思ってもみませんでした」と驚き隠せない様子だったが、「失点をして数的不利の状況になった時に、リスクを冒して前に出ていくことでチャンスが生まれ、それが結果につながったと思います」と語り、“リスク上等”で戦った末の栄冠であったことを噛み締めた。