
<3月1日>
三田:ついにJリーグが開幕しました!
今季のこのコラムは公式戦の当日夜、または翌日の更新となりますので、あらためてよろしくお願いいたします。それでは早速、今日(1日)の開幕戦を振り返っていきましょう。東京はアウェーで柏レイソルと対戦し、1-1の引き分けでした。
前田:フィッカデンティ新監督を迎えての初戦、しかもアウェーということもあって、引き分けでも御の字といったところじゃないかな。全体的に、内容としては思ったより悪くなかったと思う。
三田:前半は守備に追われる場面が多く、なかなかチャンスをつくれませんでしたが、後半には積極的な姿勢が出ましたね。
前田:開幕を迎えるまで、今季の東京はどういうサッカーをするのかあまり具体的に見えなかったけれど、ふたを開けてみれば、やはりしっかり守ってカウンターなのかなというところが前半から見えたよね。前半は柏が主導権を握っていたけど、それでも無失点に抑えられたのはよかったと思う。
ただ、ちょっと気になったのは、そうは言っても守備が後手に回っているだけに、不用意なファウルが多かった。前半から加賀と高橋が1枚ずつイエローカードをもらってしまったところからもそれが分かるよね。積極的な守備でボールを奪いにいって、カウンターを仕掛けたという感じではなかったと思う。
三田:練習で取り組んでいたような、2人目、3人目が絡んでフィニッシュまで行くという形が、前半はなかなかつくれませんでしたね。
前田:エドゥーをターゲットにしているんだけど、周りとの連係がまだしっくりいっていないのかな。攻撃も単発というか孤立してしまう場面も多くて、そこから少し攻撃が遅れて、柏にボールを奪われてしまったりした。
ただ、それでも前半から、CKやFKの場面ではいろいろなパターンが見られたよね。リスタートの形を工夫して、バリエーションが増えていて、可能性を感じる場面はあった。
三田:ただ、前半は全体的にちょっと硬さもあったでしょうか。
前田:そうだね。今回、デビュー戦となったルーキーの武藤や、三田のような若い選手たちが開幕スタメンの座を勝ち取ったけど、前半は持ち味が発揮できなかった。守備に追われて体力を使う場面も多いだけに、なかなか攻撃の面で特長を出せていなかったよね。
三田:前半は互いに無得点のまま折り返しましたが、後半開始早々、三田選手が先制ゴールを決めましたね。
前田:後半立ち上がりの得点は、まさにチームとして狙い通りの形だったね。トップのエドゥーにくさびのボールを入れて、そこで攻撃のスイッチが入り、3列目から三田が飛び出してきてという見事な得点だった。これは練習でも念入りにやっていたパターンだった。
去年までは最後の突破のところが課題だっただけに、新しい形で得点が奪えたことは非常によかった。それ以外にも、武藤が左サイドで前を向いたときに、相手選手2人に囲まれながら間を突破するシーンとか、追加点のチャンスもかなりあったよね。
三田:武藤選手は後半に入ってから攻撃面での持ち味が出ていましたね。試合後、得点にも絡みたかったと話していました。
前田:デビュー戦ということもあって、慣れない部分とかプレッシャーもあったと思う。もっと強引に自分で点を取りにいってもよかったんじゃないかな。でも、この試合である程度やれるという自信もついたと思うし、これから経験を積んでいけば、すごく伸びそうな選手だね。
三田:後半はそうした選手たちの持ち味も出てきて、追加点のチャンスもありましたが、決めきれなかったのが残念ですね。そして後半18分には柏の工藤選手に同点ゴールを決められてしまいました。
前田:あのゴールは見事としか言いようがないね。柏は再三、レアンドロドミンゲスにボールを集めていたけど、東京は守備をコンパクトにしている割には、そこにしっかりプレッシャーをかけることができていなかった。
365日FC東京モバイル
・HP(モバイル、スマホ限定)
http://365fctokyo.chunichi.co.jp/
@365fctokyo
★公式Facebookはもスタート!コチラからどうぞ
