アーリア、レッズキラー襲名に意欲(9月12日)
FC東京は12日、ホームの浦和戦(14日・国立)に向け、3バックシステムの成熟に取り組んだ。この日から右足首を痛めていた高橋が練習に復帰。紅白戦の主力組の3バックには右から張、高橋、森重が並んだ。1対1で負けないことともに、それぞれがカバーリングを意識してプレーすることを確認した。
また、アーリアはこの浦和戦を「重要な一戦」と位置付け、「昨年から引き分けが続いているが、ここで勝ち負けをつけたい。最後の笛が鳴るまで集中して戦いたい」と意気込んだ。さらに、自身は東京加入後、リーグ3戦2発中と相性のいい相手だ。「レッズキラーとして果敢にゴールを狙っていきたい」と、7月のアウェー・浦和戦以来となる今季4得点目にも意欲を示した。
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ポポ監督、出てこい日替わりヒーロー(9月13日)
FC東京は13日、小平グラウンドで、浦和戦(14日・国立)に向けてセットプレーの確認などを行った。紅白戦では、ビブス組を仮想・浦和に見立てて対策を講じた。浦和には2004年9月23日以来、勝利がないが、昨年から3戦連続で引き分けが続く。ここで赤い呪縛を解き放ちたいところだ。
米本は、後一歩の差をシンプルに答えた。「気持ちだと思います」。局面の一歩が出るかどうか、体を張ることができるか、最後まで走りきれるか。そのわずかな差が勝敗を分けると言う。
ポポビッチ監督は「長くボールを持つことができれば、それが一番いい守備になる」と言って、ボールの保持率を上げることを試合のポイントに挙げた。また、試合を決めきるために必要なのは「入れ替わりでヒーローがでてくることがベスト。一人だけではなく全員がそうなってほしい」と語った。
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秀人、「一つひとつ、一歩一歩」を貫く(9月17日)
FC東京は17日、2日間のオフを終え、小平グラウンドで練習を再開した。浦和から9年ぶりの勝利を挙げ、チームの雰囲気も良好だ。J1リーグは残り9試合。ここからの結果いかんで最終順位は大きく変わってくる。
ポポビッチ監督は「ここからの9試合はすべて決勝のつもりで戦う。そこで敗れれば、優勝はできないからね。過去を糧に、未来を切り開くのは今を大切にした者だけだからね」と力強く語った。
高橋も「全部勝ったらとは考えない。ただし、浦和戦のようなギリギリの戦いは、チーム、個人の成長につながるし、接戦の勝利の価値は大きい。ヒリヒリする戦いを重ねたい」と言う。自らを「不器用」と語る背番号「4」は「一つひとつ、一歩一歩」の姿勢を崩さなかった。
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全体練習復帰の平松「スタートラインに立った」(9月18日)
FC東京は18日、小平グラウンドで練習を行った。太もも裏に張りを訴え別メニューとなった東と張賢秀、リハビリ中の吉本を除く22選手が練習参加。ウォーミングアップ後、11対11のミニゲームをピッチ3分の1から開始し、徐々にピッチを大きくして、最後はシュート練習でトレーニングを締めくくった。
けがから復帰した平松が前日に続いてフルメニューをこなした。2010年4月に右アキレス腱(けん)を断裂する大けがを負ってから、けがと復帰を繰り返してきた。今季も6月の新潟・十日町キャンプ前に全体練習に復帰したが、7月18日の新潟との練習試合で再び負傷。今月17日に全体練習に本格復帰し、試合出場に向けて順調にトレーニングを重ねてきている。この日の練習では、サブ組の右センターバックに入り、生き生きとプレー。練習後の笑顔で話す言葉からも充実ぶりがうかがえた。
「力を出して動けるようになってきた。(全体練習に合流していた6月の)新潟キャンプのときは、アキレス腱に痛みがあったので、そのときよりもいい状態。先週までもも前に張りがあったが、2日間休んでやっと動けるようになった。練習試合でけがしてから裏に走ることや、相手に当たることに怖さがあったが、いまはそういう恐怖心も取れてきた」
さらに「前よりも周りが見えるようになった」と復帰後の自身のプレーに変化も感じたと言う。けが明けの部分合流時期が長かった平松は、ボール回しなどでフリーマン(常にボールを持っているチームの味方になる選手)として参加していた。激しい攻防を繰り広げる中、両チームの状況を見極める間に、視野が広がったという。
「スタートラインに立ったという感じ」。“けがの功名”で得た新たな武器を携え、背番号「15」が再び走り出した。
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