2013.07.05

高橋秀人「コンフェデ杯で感じたことを試したい」FC東京、週間練習リポート(7/3~6/27)/365日FC東京モバイル

加賀「数的不利でも抑える」(7月3日)

 FC東京は3日、小平グラウンドで広島戦(6日・味スタ)を意識して紅白戦を行った。連日の広島対策が実施された。前日に引き続き、控え組の並びは広島と同じ3-4-2-1。この日は守備のポジショニングを確認しつつ、主力組は4バックと3バックの両方のシステムを試した。

 加賀は「横へのスライドを早くすることと、ボールサイドにはめてタイトに当たることを意識した。もちろん昨シーズンの広島戦は3バックで勝っているのでその準備もしないといけない。ただ、後ろが4対5の数的不利な状況でもやれるぞというところを見せたい」と話した。

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対広島用の守備を確認(7月2日)

FC東京は2日、小平グラウンドで、広島戦(6日・味スタ)に向けて練習を再開した。この日はフィジカル中心のメニューとなったが、練習の最後には控え組を仮想・広島に見立てて守備の確認を行った。

 フィジカルトレーニングが終わると、控え組の選手を広島と同じ3-4-2-1の並びにして紅白戦が始まった。広島は攻撃時、1トップ2シャドーの選手と、両ウイングバックの5選手が4バックで守る東京の最終ラインと横並びになる。数的優位を生かした、特徴的な攻撃を仕掛けてくるチームだ。対広島では、特に最終ラインの素早いスライドと、マークの受け渡しに加え、前線からのプレスも重要度を増す。

 練習後、ポポビッチ監督は「広島は他とは違うシステムなので、その確認を行った。われわれの最終ラインは、4対5の数的不利になったとしても守れることを証明しなければいけない。それにボールを奪うことができれば、相手が人数をかけているからチャンスになることも理解しておかないといけない」と語った。

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高橋「コンフェデ杯で感じたことを試したい」(6月30日)

 FC東京は30日、小平グラウンドで前日の練習試合の疲れを考慮して軽めの調整を行った。この日から権田、高橋の代表組が加わり、左足首を手術した石川も全メニューを消化した。

 高橋は全体練習後もピッチに残って体を動かすなど、コンディション調整に努めた。コンフェデ杯を振り返って、「ブラジルは、センターバックもトップ下並の技術だったし、一人一人のフィジカルや、トラップの技術、『そこで足が伸びるの!』という場面もあった。そうやって見て感じたことを小平のピッチで試したいと思っている。それが何かは言葉よりも姿で示したい」と熱っぽく語った。

 ポポビッチ監督は「再開まであと1週間。戦力もそろってきたので、よりよい準備をしていきたい。ここからタイトなスケジュールが待っているので、総力で臨みたい」と話した。

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<練習試合・湘南戦>リーグ再開前ラストゲームで大勝(6月29日)

◆29日の練習試合(平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場)

FC東京 5
湘南 1

【得点者】渡辺(1本目2分)、ルーカス(2本目20分)、練習生(3本目24分)、林(2本29分)、平山(4本目38分)

【先発メンバー】GK塩田、DF太田、森重、加賀、徳永、MF米本、アーリア、三田、東、ルーカス、FW渡辺

 FC東京は29日、馬入ふれあい公園サッカー場で湘南と練習試合(45分間×4本)を行い、5-1で大勝した。1本目2分に三田が獲得したPKを渡辺が決め、先制。2本目20分にはルーカスの右足ボレー、4本目に3点を加点して突き放した。リーグ再開初戦の広島戦(7月6日・味スタ)前最後の対外試合で大勝した。

 中断期間唯一のJ1チームとの一戦。両チームの主力組が先発した1本目は、開始早々にスコアが動いた。前半1分、後方からのパスに抜け出した三田がペナルティーエリア内で湘南DF大野に倒され、PKを獲得。これを渡辺がゴール右に落ち着いて流し込んで先制に成功する。その後もボールを回してゲームを支配した。

 2本目20分には、ルーカスが追加点を挙げた。森重からのロングボールを東がアーリアに流し、右サイドの三田に展開。右足で上げたクロスをゴール前で東が頭で折り返し、ルーカスが右足ボレーを決めた。その後は午前11時開始の酷暑のゲームでとあって、2点目が決まってから湘南に押し込まれたが、要所を締めて90分を終えた。

 サブ組が出場した3本目は、GK広永を中心に何とかゴールを守って0-0。すると、4本目24分にムゴシャからパスを受けた練習生の室屋(明大1年)がそのまま右サイドを駆け上がり、右足シュートでチーム3点目を決めた。さらにその5分後にも左サイドの河野のクロスから、林が滑り込みながらゴールを挙げた。

 同31分には湘南MF下村のアーリークロスをFW田村に決められるが、38分に河野がドリブルで左サイドを切り裂き、最後はゴール前で平山が右足でゴールネットを揺らした。

 試合後、ポポビッチ監督は「今日の試合は気温も暑く、質の部分で多くを求めることはできなかったが試合全体としては満足のいくものだった」と語った。2本目20分の鮮やかな連係からのゴールについては、「選手たちにはこういう環境の中で、自分たちで首を絞めないようと伝えていた。頭を使って無駄な動きを減らして、効果的な動きを増やすようにと。あの点にはそれが表れたし、チームで連動して効果的な動きができた」と笑顔で話した。

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ポポ監督「真剣に戦う姿勢を見せたい」(6月28日)

 FC東京は28日、小平グラウンドで、翌29日の湘南との練習試合に備えてセットプレーの確認などを行った。また、この日は森重、加賀、張を最終ラインに置く3バックもテストされた。

 さながら公式戦前日のような雰囲気だった。攻守を入れ替えながらFK、CKの練習を入念に行った。ポポビッチ監督は「シーズン再開に備えて、今日は意図的にやらせた」と説明する。

 また、練習試合の相手に湘南を選んだのも意図的だった。7月6日のリーグ初戦の広島に続き、浦和も同じ3バックの布陣を採用している。指揮官は「今回は、同じようなシステムの相手が続くので湘南との練習試合を組んだ。ただ、いつも言っていることだが、システムにとらわれずにやるべきことをやるだけ」と話す。

 湘南とのトレーニングマッチは、45分間×4本で行われ、リハビリ組と、代表組を除く全選手が出場する予定だ。ポポビッチ監督は「すべての面をチェックしたい。シーズンも再開するので、真剣に戦う姿勢を見せたい」と言う。リーグ再開に向け、まずはこの一戦で中断期間中の成果を出し切る。

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徳永「湘南戦で成果を確認したい」(6月27日)

 FC東京は27日、東京・小平グラウンドで攻守の連係確認を行った。前日の練習試合の疲れも考慮し、この日は負荷の軽いトレーニングとなった。

 約1時間半の練習では、重点的に守備練習に時間を割き、ボールの動きに合わせたポジショニングを確認した。守備の指導を行ったブラドコーチは、ポジションのスライドや、チャレンジ&カバーを徹底し、攻守の切り替えのところでブロックをつくるのか、ボールを取り切るのかの判断を意識するように指示していた。

 DF徳永は「特に、この中断期間は攻守が切り替わる瞬間の判断を強調してきたと思う。また、この間の練習試合では、いいビルドアップからの攻撃に加え、速い攻撃からも点が取れている。それを(29日の)湘南戦でどこまでできるか確認したい」と語った。


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