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スペイン語を学習する意義とは? 「スペイン語 超初心者向け勉強会」リポート

2014.02.24

スペイン語勉強会

「スペイン語 超初心者向け勉強会」(主催:サッカーキング、協力:サッカージャーナリスト養成講座)が2月20日、東京都中央区八丁堀のフットボールプラザで開催された。

 スペインで生活経験のある講師の富永雄輔氏と、サッカージャーナリストの小澤一郎氏が、会場に詰めかけた約40人の参加者に独自の学習方法を説明した。

「スペイン語はとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、実は外国語の中で一番簡単なんです」と富永氏は語り、「発音が簡単で、習得すべき文法が必要最低限で済む」とスペイン語の特長について解説。

 語学習得において重要なのは単語を覚え理解することだと富永氏と小澤氏は強調する。日本の英語教育では3000語の単語が必要とされている一方、スペイン語を習得するには最大で700の単語、30の文法を頭に入れればいいという。スペイン語を習得することで、似通った部分の多いイタリア語やポルトガル語もある程度理解できるようになる。

 勉強会では質疑応答も行われた。「サッカー選手はどのようなモチベーションで外国語を学習しているか」という参加者の問いに対し、「選手それぞれレベルに差があるが、志の高い人は一人の人間として成長したいというモチベーションを持っている。外国語を学ぶことは人生設計の一部でもある」と富永氏は答えた。

 小澤氏は「外国語を学ぼうとする姿勢を示さないと、現地では理解してもらえない。私自身、スペイン語を学んだことで異なるパーソナリティを持てた」と現地でスペイン語を学び始めた当時を振り返った。

「3カ月で身に付くスペイン語 超初心者向け講座」は2月27日(木)からスタートする。さまざまな目的を持つ人々が学び始めようとしている。

>>>「3カ月で身に付くスペイン語 超初心者向け講座」2月27日(木)スタート!<<<

文=安田巧(サッカージャーナリスト養成講座 編集・ライター科)
写真=本山元基(サッカージャーナリスト養成講座 カメラマン科)

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