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同志社大、岡村の5カ月ぶりの得点などで大阪商業大に大勝/関西学生2部Aリーグ後期第3節

文・写真=西村健汰(同志社スポーツアトム) 

 大阪商業大学を相手に終始ゲームを支配して、力の差を見せつけた。前半開始早々のMF松井修平の先制PKを皮切りに、MF西村洋亮、MF鶴崎光と立て続けに得点を奪い、3-0で前半を折り返した。後半も同志社大学攻撃陣の勢いは止まらない。49分には久々の出場となったFW岡村悠矢がゴール。さらにMF横山正太、MF西村拓馬にもゴールが生まれ、終わってみれば6-0。相手に隙を見せなかった同志社大が完勝で勝ち点3を積みあげた。

 内容、結果ともに文字どおり相手を圧倒して勝利した。先制したのは同志社大。4分、鶴崎のドリブル突破を相手がペナルティーエリア内でたまらず倒してしまいPKを獲得。これをキッカーの松井が落ち着いて決める。先制しても攻撃の手を緩めない同志社大は、ドリブラーの鶴崎やターゲットマンの岡村を中心にチャンスを作っていく。25分には横山のスルーパスに岡村が抜けだし、横に流すと、最後は走りこんだ西村洋が押しこんで追加点。37分には鶴崎が左から持ちこみ落ち着いてシュート。ダメ押しゴールが決まり3-0。前半だけで3点のリードを奪った。

 後半も同志社大は積極果敢にゴールを狙っていく。49分、相手のバックパスを拾った岡村がGKとの一対一を落ち着いて決める。ゴールに飢えた男に生まれた貴重な1発は試合を決定づける4点目となった。82分には杉原のパスを受けた公式戦初出場の横山が決め5-0とする。終了間際にも西村拓が決めて勝負あり。今シーズン最多となる1試合6得点の大勝を飾った。

 同志社大の目指すべき道が見えたゲームだった。司令塔、松井という頼れる男がスタメンに復帰し、理想とするパスサッカーは完成形に近づいている。「チームとしてうまくパスコースを作ることができた。パスがよくつながった」(望月慎之監督)。相手が引いて守ってくるチームだったとはいえ、中盤からバイタルエリアにかけて何本ものパスから好機につなげることができた。「サイドで起点を作って自分が簡単に逆に変えたりというのをやっていたので、相手を走らせ、最後に空いてきたところで簡単にパスを出して得点につなげられた」(松井)。かつて日本高校選抜のサッカーを自らのパスで変えた男が、同志社のパスサッカーの新たな可能性を見出しつつある。

 新戦力、そして眠っていた男たちも目覚めた。横山は3年生にして公式戦初出場を飾った。その記念すべき試合で1得点の活躍。試合をとおして右サイドで上下動を繰り返し、起点づくりにも貢献した。鶴崎は先制点のPKにつながるファールを誘い、また、2試合ぶりのゴールを決めた。今シーズンは不調に苦しんでいるが、今節は得意のドリブルのキレも増し、さらなる復調を期待せずにはいられない。岡村は前期第5節以来となる5カ月ぶりの得点。体の強さと泥臭さで勝負する頼もしい男が帰ってきた。後期も残り6試合、彼らのさらなる活躍に期待だ。

 圧勝したものの、浮き足立ってはいられない。ここからは大阪経済大学、追手門学院大学、そして上位陣との直接対決を迎えることとなる。今節生まれた良いプレー、そして良い流れをどう生かすかがポイントだ。泣いても笑っても残り6試合。最後に待っているのは歓喜か、それとも屈辱か。勝利の女神は戦士たちに微笑みかけてくれるのかーー。

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選手のコメントは同志社スポーツアトムのホームページ(http://doshisha-atom.net/headline/result.php?linkno=24&no=1838)をご覧ください!Twitter(@atom_doshisha)では試合の速報もしています!

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