3発快勝の大津が勝ち点3を積み上げ、7位に浮上した [写真]=JFAnews/SMD
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグWEST第13節が17日から19日にかけて行われた。
8位大津と10位大分トリニータU-18の一戦は、17分に杉山直宏が得点を決めて大津が先制する。「どんどんシュートを打っていこうと言われていた」(杉山)と狙いどおりの得点だったことを明かした。さらに、45分に藤山雄生、66分に田中匠のゴールでリードを広げ、大津が3-0で勝利。勝ち点を「12」に伸ばし、7位に浮上した。
ガンバ大阪ユースとセレッソ大阪U-18の“大阪ダービー”は、点の取り合いとなる。両チームが2点ずつを決めて迎えた後半アディショナルタイム、松本歩夢が決勝点を記録。G大阪ユースが3-2でダービーマッチを制した。
名古屋グランパスU18と対戦した首位サンフレッチェ広島F.Cユースは、3-2で勝利して首位をキープしている。また、東福岡高校は神戸弘陵学園高校と1-1の引き分けに終わったものの、順位を一つ上げて2位につける。
ヴィッセル神戸U-18は上田駿斗の得点を守り切り、京都サンガF.C. U-18に1-0の完封勝利を収めた。
プレミアリーグWEST第13節の結果は以下のとおり。
■プレミアリーグWEST第13節
東福岡 1-1 神戸弘陵学園
神戸U-18 1-0 京都U-18
大津 3-0 大分U-18
G大阪ユース 3-2 C大阪U-18
広島ユース 3-2 名古屋U18
■プレミアリーグWEST順位表(第13節終了時点)
1位 広島ユース(勝点32/得失点差16)
2位 東福岡(勝点27/得失点差9)
3位 C大阪U-18(勝点26/得失点差14)
4位 神戸U-18(勝点25/得失点差7)
5位 G大阪ユース(勝点22/得失点差3)
6位 京都U-18(勝点12/得失点差-6)
7位 大津(勝点12/得失点差-9)
8位 神戸弘陵(勝点10/得失点差-13)
9位 名古屋U18(勝点9/得失点差-6)
10位 大分U-18(勝点8/得失点差-15)