2016.07.23

【インハイ注目校】勝利への執着心とフットサルから吸収した“帝京長岡スタイル”で旋風を

県予選決勝では新潟明訓を破って全国大会出場を決めた帝京長岡 [写真]=川端暁彦
2013年までサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で編集、記者を担当。現在はフリーランスとして活動中。

 7月27日に広島県で開幕する平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)。予選を勝ち上がった55校の中から今大会の注目校を紹介する。

帝京長岡高校(新潟)

「(下部組織である)長岡ジュニアユースの時から培ってきたものがベース」と古沢徹監督が語るように、フットサルにも力を入れる同クラブのスキルフルなスタイルが帝京長岡高校の基軸となっている。

 新チーム立ち上げ当初「今年は小粒」という冷淡な声もあったそうだが、「去年の選手たちの背中を追いかけながら、本当に一生懸命に練習してきた世代」(古沢監督)というだけあって、例年以上に「ハードワーク、勝利への執着心が高い」(同監督)チームに仕上がった。

 チームの軸は「ウチの要」と指揮官も太鼓判を押すGK深谷圭佑。高い技術に加えて心理面でも周囲に安心感をもたらす重鎮である。攻撃では10番のFW楜沢健太が確かなスキルに加えて「本当にガムシャラで、がんばれる選手」(古沢監督)であり、チームのけん引役。そして1年生だった昨年から注目を集めるFW陶山勇磨は抜群のテクニックに加えて独特の間合いがあり、帝京長岡スタイルの“らしさ”を象徴する選手だ。

 楜沢が出場停止だった新潟県予選決勝でライバルの新潟明訓高校に競り勝って出場を決めた。PK勝ちだった準決勝を含めて紙一重で得た勝利経験はチームにとって大きな財産になるはず。20日に行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プリンスリーグ北信越では星稜高校に3-0と圧勝するなど波にも乗っている。旋風の可能性は十分にありそうだ。

文=川端暁彦

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