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GK角田が2本ストップ…東海大高輪台、PK戦の末に成立学園を撃破

2016.06.18

7年ぶりの全国大会出場を決めた東海大高輪台 [写真]=小林浩一

 平成28年度全国高校総合体育大会東京都大会準決勝(インターハイ予選)が18日に行われ、東海大学付属高輪台高校と成立学園高校が対戦した。

 24分に成立学園がチャンスを作る。裏に抜け出した高橋恒樹がシュートを放つものの、ゴール右へ。対する東海大高輪台は27分、木次悠がペナルティーエリア外から右足シュートを狙ったが、これも枠を大きく外れてしまう。両チーム得点が奪えず、スコアレスで前半を終える。

 後半に入ると成立学園がセットプレーを中心に決定機を作るものの、東海大高輪台GK角田篤生が好セーブを連発して得点を許さない。71分、東海大高輪台はFKの混戦からCKを獲得。これもゴールにはつながらず、0ー0のまま時間が過ぎていく。終了間際の79分、成立学園の萩原幹太がエリア内右から決定機を作ったが、相手守護神に阻まれる。

 0-0のまま80分を終え、試合は10分ハーフの延長戦に突入。延長前半5分、成立学園の町田ジェフリーがゴール正面からシュートを放つが、GK角田に弾かれゴールならず。その後も途中出場の町田にボールを集めて何度も決定機を作り、反撃したい東海大高輪台はカウンターからチャンスを伺う。延長後半に入っても成立学園が攻め込む展開が続き、東海大高輪台が粘り強い守備を見せる。スコアは動かず、試合はPK戦に突入する。両チームが一人ずつ失敗して迎えた7人目、先行の成立学園のPKをGKがストップすると、東海大高輪台は成功。

 PK戦を6-5で制した東海大高輪台がインターハイ出場を決めた。19日に決勝戦が行われ、東海大高輪台は関東第一高校と対戦する。

【スコア】
東海大学付属高輪台高校 0-0(PK6-5) 成立学園高校

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