2015.12.31

駒澤大高が深見侑生と竹上有祥の得点で、阪南大高に2ー1で勝利/選手権開幕戦

文=松岡健三郎(ストライカーデラックス編集部)

 キックオフから両チームともエンジン全開で、第94回全国高校サッカー選手権大会開幕戦とは思えないオープンな展開となった。駒澤大学高校はロングボールを軸に、阪南大学高校はショートパスから攻撃。ともに持ち味である攻守の切り替えの速さを見せた。ロングボールで押しあげて高い位置からハイプレスをかける駒澤大高は28分、栗原信一郎が相手陣内深くでボールを奪ってつなぎ、深見侑生がシュート。1度はGKに止められるものの、跳ね返りを再び深見が詰め、駒澤大高が先制する。その2分後、GKへのバックパスにプレッシャーをかけてこぼれ球を拾うと、スプリントに自信を持つ竹上有祥が駆けあがり、キックフェイントで相手をかわしてファーサイドへ決め一気に2点を奪った。阪南大高も交代やシステム変更で流れを変えようとするが、後半に入っても駒澤大高のハイプレスを回避できない。61分に木戸口蒼大が自ら得たPKを決め、1点差に詰め寄るが、駒澤大高が最後まで崩れず2-1で逃げきった。

(監督・選手コメント)
駒澤大高
大野祥司監督
 これまで3年生は技術に走って戦えていなくて、「ダメだダメだ」といい続けてきました。ただ今日はその3年生が決めてくれて感極まってしまいました。今日はよくやってくれました。(次は尚志高校もしくは京都橘高校の強豪との対戦になるが)選手みんなが、周りの人たちのおかげでサッカーができているんだという気持ちをもってやっていれば、相手がどこであれ、上回れると思います。

深見侑生
 右で栗原が(相手を)やぶってくれていいボールをくれたので、決めるだけでした。ボールがきたときはちょっと慌ててしまって、冷静に打とう、枠に入れようと思いましたが、気がついたら足下にボールが来ていて……。こぼれ球は気持ちで押し込みました。(FWから右サイドバックにポジションチェンジしたが)驚きでした。前日練習でちょっとやったんですけど、まさかやるとは思いませんでした。

竹上有祥
 直前練習で(監督から)角度のないところから切り替えして狙えといわれていたので、切り替えしてから巻いて入れられました。前線がボールを持ったときに、FWを追い越して裏で受ける形を狙っていました。夏に結果がでなくて、とにかく走ることをテーマにして練習してきました。苦しいときに前から走ってチームを引っ張っていこうと思っていました。

村上哲
 3年生が前で頑張ってくれているので、後ろは守るだけでした。全国優勝が目標ですが、そこを目指して少しでも駒澤の名前を知ってほしです。

阪南大高
濱田豪監督
(初出場、開幕戦の)プレッシャーがなかったとはいえないが、それが敗因ではありません。突破のところまではいい形でいけましたが、クロス、フィニッシュの部分が……。いい準備をして手ごたえも持っていたので、勝たせてやりたかったです。

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ストライカーデラックス高校サッカー特集ページ(http://www.soccerstriker.net/html/matchreport/sensyuken94th/sensyuken94th_index.html

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