2016.08.13

明治大、関東王者の桐蔭横浜大に逆転勝利…2年連続3度目の決勝へ/総理大臣杯

2年連続の決勝進出を決め、喜びを表す明治大イレブン [写真]=谷澤優佳(明大スポーツ)
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文=臺佑太(明大スポーツ)

 逆転で準決勝突破を決めた。2016年度 第40回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準決勝、明治大学の相手は「アミノバイタル」カップ2015 第4回関東大学サッカートーナメント大会で優勝を果たした桐蔭横浜大学。5分に失点を許すと、リズムをつかみ切れないまま0-1で前半を折り返す。後半は一転して自分たちのリズムを作り出すと、61分、道渕諒平のパスに抜け出した丹羽詩温が右足を振り抜き同点とする。80分にはCKを鳥海晃司が頭で折り返し、最後は土居柊太が押し込み逆転に成功。その後は相手の猛攻に遭うも逃げ切って2-1で逆転勝利。14日に行われる順天堂大学との決勝に駒を進めた。

 浪速の男がまたも見せた。前半に1点を先制され迎えた61分、右サイドからの道渕のパスに反応した丹羽がドリブルで持ち込みシュート。「イメージどおりの弾道」(丹羽)と右足から放たれたボールはゴール左下へと吸い込まれた。大阪出身の丹羽はこれで2回戦から3戦連発。2回戦の東海学園大学戦では後半アディショナルタイムに同点ゴール、3回戦の大阪体育大学戦では貴重な追加点と勝負強さを発揮している。「FWが決めないとチームとして勢いも出ない」(丹羽)。言葉どおり丹羽のゴール後、チームはさらに勢いが増し80分の土居のゴールで逆転。乗りに乗っている男がチームに良い連鎖を生み出した。

 経験を糧に修正した。課題となっている立ち上がりで早々と失点を喫し、焦りや相手のプレスにより自分たちのサッカーをできないでいた。しかし「前半を0-1で折り返せたら絶対に逆転できると思っていました」と服部一輝主将。今季リーグ戦では1点を争う試合を何度も経験。今大会でも後半アディショナルタイムまでリードされるなど多くの困難があったが、その状況を何度も乗り越えてきた。そういった経験からチームは、後半相手が疲れ始め足が止まってきたところを見逃さなかった。「DFから蹴るのではなく、うまくつないでボランチから蹴ることができた」(服部)。後半からは相手の隙を突きパスを回してボランチの選手からボールを供給できるようになった。さらに「積極的なプレーがチームに勇気を与えていると思います」(栗田大輔監督)とFWの丹羽や木戸皓貴が果敢にシュートを打っていきチームに勢いをもたらす。すると徐々にいつもどおりのプレーを取り戻していき2点を奪取。今までの経験や選手一人ひとりの勝利への執念が、チームの悪い流れを断ち切った。

 ついにリベンジの時だ。明治大にとって総理大臣杯の決勝は2年連続3回目。現4年生にとっては3回目の決勝となる。相手は準決勝で日本体育大学を2-0で下した順天堂大。前期リーグ戦では2-1で破ったが、ここまで今大会4戦無失点と堅守を誇っている。だが相手のことなど関係はない。決勝には今回メンバー入りができず練習場のある八幡山に残っていた選手たちが応援に来る。「最後みんなで一つになって優勝できれば、それが明治であるべき姿」(木戸)。スタンドでの応援とピッチでプレーする選手が一体となって、昨季惜しくも果たせなかった総理大臣杯初制覇を勝ち取りにいく。

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