2016.07.03

明治大、早稲田大に敗れ連覇ならず…3位決定戦で国士舘大と対戦/アミノバイタル杯

今季2ゴール目を記録した岩武 [写真]=鈴木拓也(明大スポーツ)
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文=渡邊弘基(明大スポーツ)

 勝てるゲームを落とした。同じ関東1部所属の早稲田大学との「アミノバイタル」カップ2016第5回関東大学サッカートーナメント大会(兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選)準決勝は、明治大学ペースで前半を折り返す。後半に入っても優勢を維持するがチャンスを生かせず、逆に65分にミスから失点を許した。負けじと77分に岩武克弥のゴールで一時は同点に。しかし、後半アディショナルタイムに勝ち越し弾を決められ、無念のホイッスル。大会初連覇には届かず、3日の3位決定戦へ回ることが決まった。

 最後の部分の精度を欠いたことが敗戦を招いた。スコアレスドローで迎えた後半は、前半に引き続き序盤から明治大のペースで進められていた。しかし、65分に左サイドの高い位置で軽いプレーからボールを奪われたことで、先制点を決められてしまう。「チャンスで決め切れなかったというところと、守備ではゴール前で粘れなかった」と約1年2カ月ぶりに公式戦のゴールマウスを守った八谷惇希。その後何とか同点に追いつくも、決定力不足と最終ラインのバタつきは変わらず。決勝点となった土壇場の2失点目も簡単に裏を取られてことでGKと一対一にさせてしまった。「両方ともすごいあっさりとした失点で、ああいうところしか相手にチャンスはなかったと思うので、ワンチャンスをものにされました」(鳥海晃司)。ここ一番でチャンスを生かせた早稲田大の方が一枚上手だった。

 明治大らしいポゼッションサッカーを見せることはできた。高さがあり、ハイプレスから裏を狙ってくる早稲田大に対して、明治大は下で速くボールを回し、ピッチを広く使って対策。立ち上がりこそ押し込まれることもあったが、徐々にボールを収められるように。失点するまで危ないシーンはほとんどつくらせなかった。また、「下からつないでいってサイドを崩して点を取りにいきました」(栗田大輔監督)とサイドからも積極的な攻撃を見せた。現に岩武の同点ボレーは中盤から細かいタッチで展開して、左サイドから小野雅史が放った鋭い回転のかかったクロスによって生まれた。盤石の攻撃は幾度となく早稲田大を脅かした。

 最後は勝利で飾りたい。3位決定戦の相手は桐蔭横浜大学にPK戦の末、敗れた強豪、国士舘大学。両校ともすでに総理大臣杯への出場権は得ているが、アミノバイタルカップの順位によってトーナメントの組み合わせが変わってくる大事な一戦だ。今大会を通して栗田監督は今季初出場の選手を現在3名起用しており、「今日の疲労具合とかあまり出ていない選手も含めてチャレンジしたい」と、次戦ではさらなるオプションを示唆。それでも「誰が出てもやるサッカーは変わらない」(栗田監督)。明治大のサッカーでしっかりと3位をつかみ取り、総理大臣杯へ弾みをつけたい。

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