2016.06.20

関大ULTRASが関西学院大を撃破…“全員サッカー”で完封勝利/総合関関戦

関西大が“関関戦”を制した [写真]=川﨑恵莉子(関西大学体育会本部関大スポーツ編集局)
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文=西井奈帆、水野真(関西大学体育会本部関大スポーツ編集局)

 第39回総合関関戦。この大会は関西大と関西学院大学の全体育会が大学の威信をかけて戦う伝統ある大会だ。前回に続きIリーグの関大ULTRASと関学大C1が千里山でぶつかった。今大会のスローガンは「真志」。大学を代表する両校体育会員が総合関関戦に「真摯に向き合う」と「勝利を志す」という意味が込められている。スタンドを覆う関西大OB、OGや保護者をはじめとした多くの観客、そして、関西大サッカー部のトップチームも自身の試合後、大学に戻り応援に回った。およそ600人超、Iリーグ史上最大級と言えるに十分に値する数の応援が中央グラウンドに集合。Iリーグのリーグ戦として、総合関関戦として、二重の意味を持つゲームの幕があがった。

 1分、MF塩見仁が右サイドからシュートを放つが、先制点とはならない。その3分後、DF岩井拓地からFW村中耀一にパスが通りゴールを狙うがこれも入らず。開始早々、負けられない一戦だと思わせる攻撃を見せた。9分、11分には関西学院大からシュートを狙われるも、GK田代健太が見事にキャッチし阻止。27分、FW長谷川将が右サイドからヘディングでシュートするも、これはクロスバーの上へ。29分にはピンチが訪れる。相手FWが、鋭いシュートを放つ。だがそこに、DF橋本大知が駆け込み大きくボールを蹴り出してピンチを回避した。その直後、強烈なシュートを放ったのは村中。しかしこれはクロスバーに直撃。大歓声があがった。42分、MF牧野寛太のコーナーキックがDF酒井佑一郎までつながり、左サイドからシュートするも、GKに抑えられ得点とはならなかった。果敢に攻めるも無得点のまま、前半45分間を終えた。

 後半は関大ULTRASがホームの意地を見せる。スタート直後に長谷川がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを長谷川本人が決め込み先制。流れを関大ULTRASに引き寄せる。しかし、関西学院大が粘りを見せた。50分には右CKから立て続けに攻められる。なんとかこれを防いだ関大ULTRASは57分にMF金沢裕平からのパスにフリーで走りこんだ牧野が反応し、シュート。ゴール右に逸れるも1点で甘んじることのない関大ULTRASの気持ちを見せつける。3分後には途中出場MF唐山勝任が左サイドを駆け上がりペナルティーエリア間近でゴールを狙う。しかし、ふかしてしまいゴール上に。この流れを断つことなくFW宮村緯が得点機会を作るも決まらない。71分から72分には左サイドからの攻撃でピンチがやってくる。しかし、田代が最後にはパンチングでペナルティーエリア外に出し、危機を乗り切った。追加点を奪ったのは78分。宮村がペナルティーエリアへと入る最中にファウルで倒される。再びPKかと思われたが、これはFKの判定。右サイドからのFKで塩見が放ったボールは、そのままMF山本がヘディングでシュート。ゴールに刺した。その後、関大ULTRASは守り抜き2点差をつけて関西学院大を下した。

 Iリーグ(インディペンデンス・リーグ)はより多くの選手に公式戦を与えることを目的とした大会だ。インディペンデンス(independence)の意味は独立、自立、一本立ち。トップで活躍することを目標に戦う選手たちのために学生サッカー界の先人たちが作り上げた思いあるリーグだ。ここで得た経験、観客との一体感を忘れず、自身の成長に繋げて、トップへの階段を着実に登り詰めたい。また、Iリーグの全国大会出場を目指して、まずは前期残りの2試合白星で終えたい。

選手のコメントは関大スポーツのホームページ(http://kanspo.univ.nikkansports.com/?p=5973)に掲載しています。また、関大スポーツは関西大学の選手に独占インタビューを行い定期的にインターネットに掲載しております。その他にもTwitter(@kanspo)にて試合速報を行っています。ぜひ、ご覧ください!


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