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関西大、加賀山と吉井のゴールで立命館大に勝利…決勝進出が決定/関西学生選手権

関西大は決勝進出を果たした[写真]=大島涼太郎(関西大学体育会本部関大スポーツ編集局)

文=水野真(関西大学体育会本部関大スポーツ編集局)

 ついに来た。関西大学は準々決勝で全国準優勝の阪南大学を撃破し、いよいよ関西優勝が目に見えてきた。舞台は長居、キンチョウスタジアム。リーグ戦では永遠のライバル、関西学院大学を破った縁起の良いピッチだ。戦う相手は立命館大学。前試合では6-1で大阪産業大学を下している。関西大、立命館大どちらも勝利の流れはついている。勝利の女神はどちらに振り向くのか。一歩も譲れない準決勝が始まった。

 前半、開始早々にMF布施周士が右サイドからボールをあげゴールを狙う。速攻で先制を狙うもこれは入らない。直後にもMF藤村洋太がシュートを放つもタイミングが合わず、ゴールとはならない。約5分間、関西大は攻撃的プレーに重点を置き詰めていく。DF黒川が左サイドを、ボールを保持しながら、50メートルほど駆け上がるなど攻守ポジションに関わらず積極的なプレーを見せる。14分にはFW竹下玲王が右サイドから出したセンターリングにヘディングでFW加賀山泰毅が合わせるもゴール右へと流れる。点を取りたいという貪欲なプレーが随所に見られる展開だが、立命館大も気持ちは同じ。20分にはペナルティーエリア外左から立命大がシュート。ボールの軌道はゴール真っ直ぐへと進む。しかし、ゴール上に流れ、ピンチは救われた。その後、3度に渡るFKやCKのセットプレーから得点を狙うも惜しくもゴールには届かない。その後、36分には、再び竹下が駆け上がり、出したパスをゴール前の加賀山が頭で落とす。そこにMF塩谷が走り込むも間に合わない。前半に得点は入らず。後半での得点に期待がかかる。

 後半、先制し流れを引き寄せたい関西大は前半同様に果敢に攻める。竹下が47分に相手DFラインから抜け出す。すかさずシュートを放つも入らない。5分にはDF池端が右サイドから出したボールがポストに当たる。そこからは互いがボールを支配し、両陣に運び運ばれる状況になる。24分にはピンチが訪れる。しかし、GK前川黛也が思い切りの良いヘディングでカバーする。『全員サッカー』、まさに皆が団結する試合となった。MF平尾が70分に途中出場。その2分後に平尾がドリブルしながらスピードを速めながら駆け上がる。ゴールエリア手前でクロスが出るとMF森主麗司と加賀山がゴールへと走り込む。相手GKには森主しか見えていない。ボールは加賀山の前に。ついに決まった大望の得点。再びキンチョウスタジアムに歓喜の渦を巻き起こした。1-0。この貴重な先制点だけで終わらないのが関西大だ。49分にはFW吉井がボールを保持しながらゴールへと走り抜ける。一度、左サイドで相手DFを振りぬく。再度、切り返しでDFをかわすとGKと一対一に。慌てず放ったボールはそのままゴールへと吸い込まれた。

 リーグ開幕からの思い出したくない3連敗から7連勝。関西大の連勝の道はもう止められない。『全員サッカーで日本一』達成への第一関門、関西優勝はもう目前だ。戦う相手は大阪体育大学。リーグでは敗北を喫した相手だ。しかし、すでに関西学生選手権ではリーグで勝利した相手とはもう2度対戦した。結果はすべて白星。もう恐れるものはない。さあ、自信を胸に走り出せ!

選手のコメントは関大スポーツのホームページ(http://kanspo.univ.nikkansports.com/?p=5518)に掲載しています。また、関大スポーツは関西大学の選手に独占インタビューを行い定期的にインターネットに掲載しております。その他にもTwitter(@kanspo)にて試合速報を行っています。ぜひ、ご覧ください!

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