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選手権優勝候補の一角…前橋育英の主将MF鈴木徳真、大会では「恩返しをしたい」

2014.12.24

前橋育英の主将を務める鈴木徳真

 30日に開幕する第93回全国高校サッカー選手権大会に、2年ぶり18回目の出場をする群馬県代表の前橋育英高校。夏のインターハイでベスト4に入るなど、今大会で優勝候補の一角と目されている。

 現在発売中の『ワールドサッカーキング2015年1月号』内の付録『サッカーキング・フリー フォー・プレーヤーズ』では、同校の主将で各世代別日本代表でもあるMF鈴木徳真に話を聞き、高校選手権への意気込みを語ってくれた。

 1年生の時から高校選手権に出場するなど、チームの主力としてプレーを続けた鈴木。現段階での印象的な思い出には「今年のインターハイでベスト4に進出したこと」と語ると、現在のチームについては「すごくチームワークがいいと思います。助け合いの精神が、今のチームの持ち味の一つだと思っています」とチーム力への自信を口にしている。

 将来の目標については「A代表に入って、ワールドカップで優勝すること」と話した鈴木は、最後となる選手権へ向け、「高校3年間の集大成として、より多く勝つ。今まで自分たちに関わってきてくれた人たちに恩返しができたらなと思っています。仲間たちも強い思いがあって、ピッチの外から応援してくれる。試合に出られない選手の分も、僕らがピッチの上で躍動したいです」と力強く語っている。

 前橋育英は2015年1月2日の二回戦から登場。初戦では和歌山県代表の初芝橋本と対戦する。

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