2014.03.14

選手権覇者の富山第一、“新生・富山第一”として新たなるスタート

 本連載の著者である安藤隆人氏は、元銀行員という異色の経歴を持つサッカージャーナリスト。今では、高校サッカーを中心に日本列島、世界各国を放浪し精力的な取材を行っている。巷ではユース教授と呼ばれる。本連載では安藤氏の“アンダー世代”のコラムをお届けする。

文=安藤隆人

 劇的な逆転勝利で北陸勢初の選手権制覇を果たした富山第一。今年は『高校日本一』の看板を背負うこととなり、新チームを取り巻く環境は劇的に変わった。大きなプレッシャーがかかることは間違いない。

 新チームはFW西村拓真、DF村上寛和、GK高橋昂佑の優勝メンバーの3人が中心になる。新キャプテンは現時点で決まっていないが、富山市郊外にある富山第一高校の人工芝グラウンドに行くと、西村が率先して声を出して、チームを引っ張っている姿を見ることが出来た。

「プレッシャーがあるのは分かっていますし、やっぱり遠征先に行っても、他のチームの選手たちに見られているのは分かります。でも、僕らは3年生に引っ張ってもらってきたから優勝できたし、自分たちが個々のレベルが劣るのは分かっていますから、逆にやってやろうという気持ちです」

 西村はハキハキと語ってくれた。プレッシャーがあるのは当たり前、それをいかに謙虚に受け止め、自分たちの現在地を認識して、新チームとして成長していけるか。新生・富山第一は新たなるスタートを切っている。

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