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京都橘を破った星稜・河崎護監督「先制点は狙い通り」

2014.01.12

[写真]=大木 雄介

 第92回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が11日に行われ、石川県代表の星稜と京都府代表の京都橘が対戦し、星稜が4-0で勝利を収めた。

星稜・河崎護監督
「早い時間帯で点を取ることができました。あれは狙いとして持っていた形。先制点で気持ちが楽になりました。ベスト4の壁、長かったけどやっと越えることができた。念願だった国立で勝利することができたので、次は気持ちよく決勝を戦いたい」

星稜1近藤大河
「ディフェンスが体を張ってがんばってくれたので、無失点にすることができた。明日もしっかり準備をして、無失点で勝てるようにがんばりたい」

星稜10寺村介
「ベスト4の壁といわれていましたが、あまり越えたという実感がありません。今までの試合は守備陣に助けられたので、攻撃陣が爆発しようといっていた。ずっと日本一を目標にやってきたので、必ず勝って日本一になりたい」

京都橘・米澤一成監督
「もう少しいろんなことがうまくできるように改善したかったが、星稜さんのプレッシャーやボールの動かし方に対応できなかった。我々のできるサッカーをしようと1週間を過ごしてきたが、その形がうまく機能しなかった悔しさはある。先制点で浮足立ってしまった。あの失点がなかったら、もう少しよい形で時間が経過したのかなと。選手はこの1週間やってきたことを出してくれた。星稜さんの力のほうが上だった」

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