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2大会連続でコパ決勝進出のチリ代表、“遅刻”での罰金処分が発覚

2016.06.24

チリ代表はコロンビア代表を破り2大会連続でコパ・アメリカ決勝に駒を進めた [写真]=LatinContent/Getty Images

 コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016で決勝進出を果たし、コパ・アメリカ2015との連覇を目指すチリ代表が、罰金処分を科されていたことが発覚した。チリ紙『ラ・ナシオン』の電子版が報じている。

 罰金の対象となったのは、10日にボストンのジレット・スタジアムで行われたグループステージ第2節のボリビア代表戦。この試合で、チリ代表は規定よりも4分遅れで会場に到着し、また、ハーフタイムを終えてピッチに戻る際にも、既定の時間を1分ほど過ぎていたという。

 この2つの“遅刻”により、チリプロサッカー協会(ANFP)は大会実行委員会から7000ドル(約74万円)の罰金を科されることとなった。

 ANFPのアンドレス・ファシオ副会長は「バスはスタジアムへの入り口で爆発物の点検のために止められた。そのため、到着が数分間遅れてしまった。他の会場ではこんなことはなかったのに……」と語っているが、遅れてしまったのは事実。

 南米の中では比較的、時間や規律に厳格で、「日本人に近い」とも言われるチリ国民だが、今回は少しだけ「ラテン気質」が出てしまったようだ。

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