ベンフィカの指揮官となったモウリーニョ監督[写真]=Getty Images
ベンフィカは18日、ジョゼ・モウリーニョ監督を新指揮官として招へいしたことを発表した。契約期間は2026-27シーズンの終了まで。また、今シーズン終了の10日以内に来シーズンの契約を解除する条項も含まれている。
ベンフィカは現在、リーグ戦4試合を消化して3勝1分けの6位につけている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では予選でニースとフェネルバフチェに勝利し、本戦に進出したものの、16日に行われたリーグフェーズ第1節でカラバフに敗れ、ブルーノ・ラージ前監督は解任されていた。
その後、モウリーニョ氏が次期監督候補として浮上し、18日に正式就任が発表された。
現在62歳のモウリーニョ監督は、これまでポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、ローマなどのビッグクラブを指揮し、数々のタイトルを獲得してきた。2024年7月からはトルコのフェネルバフチェを率いていたが、CLプレーオフでベンフィカに敗れたことを受けて、8月29日に退任している。
なお、モウリーニョ監督がベンフィカを指揮するのは2度目。2000年9月に監督キャリア初のクラブとして率いたが、その際はわずか2カ月半で退任している。
By サッカーキング編集部
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