決勝弾をアシストした前田(画像は7月のニューカッスル戦)[写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ開幕節(第1節)が3日に行われ、セルティックとセント・ミレンが対戦した。
昨シーズン、リーグ4連覇を達成し、クラブ史上55回目のリーグ優勝を果たしたセルティック。今夏の移籍市場ではFW前田大然とMF旗手怜央に加え、新たにDF稲村隼翔とFW山田新を新たに獲得した。リーグ5連覇を狙う今シーズンの開幕節は、前田と旗手が先発出場。山田はベンチスタートとなり、稲村はメンバー外となった。
前半はセルティックがボール支配率で大きく上回ったが、チャンスをものにすることができずに0-0で終えた。55分、セルティックのCKという場面では、キッカーのベンジャミン・ニグレンのボールに対して前田が頭で合わせたものの、惜しくもクロスバーの上へ逸れてしまった。さらに58分、旗手がボックス外から右足を振り抜いてシュート。しかし、これは枠に直撃して得点とはならなかった。
スコアが動いたのは87分。途中出場のルーク・マッコーワンがペナルティーアーク付近で前田からボールを貰うと、左足でシュート。これがゴール右隅に吸い込まれ、セルティックに待望の先制点をもたらした。
試合はこのまま終了。セルティックが1-0で勝利し、リーグ開幕戦を白星で飾った。なお、ベンチ入りした山田はこの試合での出番はなかった。
次節、セルティックは10日にアウェイでアバディーンと、セント・ミレンは9日にホームでマザーウェルとそれぞれ対戦する。
【スコア】
セルティック 1-0 セント・ミレン
【得点者】
1-0 87分 ルーク・マッコーワン(セルティック)
By サッカーキング編集部
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