1月からウェステルローでプレーしている坂本一彩 [写真]=Getty Images
ガンバ大阪は20日、ベルギーのウェステルローへ期限付き移籍していたFW坂本一彩が、同クラブへ完全移籍することを発表した。
2003年8月26日生まれで現在21歳の坂本はG大阪の下部組織出身で、2022シーズン開幕前にトップチームへ昇格した。ファジアーノ岡山への武者修行を経て主力に定着すると、昨シーズンは公式戦43試合に出場し11ゴール1アシストをマーク。今年1月にウェステルローへの期限付き移籍が発表され、ここまで公式戦19試合で6ゴール2アシストという成績を収めている。
完全移籍への移行が発表された坂本は、G大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「このたび、ガンバ大阪を離れKVC westerloに完全移籍することになりました。在籍した期間、多くの経験と成長の機会をいただき、クラブに関わるすべての方々に心から感謝しています。特に、どんなときも応援し支えてくださったファン・サポーターの皆さんの存在が、僕にとって本当に大きな力になりました。新たな挑戦を前に、不安もありますが、それ以上にワクワクしています。ユース含めて5年間本当にありがとうございました！」
なお、ウェステルローは「スピードとテクニック、ゴールへの嗅覚を生かし、一彩はベルギーリーグに素早く適応しただけでなく、チームにとって重要な選手であることを証明した。今後も一彩が青と黄色のユニフォームを着て輝き続ける姿を楽しみにしている」と発表。契約期間は2028年6月30日までの3年間となっているようだ。
By サッカーキング編集部
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