海外移籍が決定した北野颯太 [写真]=Photoraid
セレッソ大阪は9日、FW北野颯太がオーストリアのザルツブルクへ完全移籍することを発表した。
海外移籍への準備のため、すでチームを離脱することが発表されていた北野だが、新天地はオーストリア屈指の名門ザルツブルクに決定した。ザルツブルクの発表によると、契約期間は2029年6月30日までの4年間で、背番号は『8』に決定。同クラブには昨年夏からプレーしている川村拓夢に加え、過去には三都主アレサンドロ氏や宮本恒靖氏、南野拓実(現:モナコ)、奥川雅也(現:京都サンガF.C)も在籍、北野は通算6人目の日本人選手となった。
2004年8月13日生まれで現在20歳の北野はC大阪の下部組織出身で、2022年2月に17歳でトップチームデビューを飾った。ここまで公式戦通算91試合で13ゴール8アシストをマークしており、2022年のJリーグYBCルヴァンカップではニューヒーロー賞を受賞。今シーズンはガンバ大阪とのJ1リーグ開幕節で2ゴール1アシストの活躍を見せるなど、ここまで公式戦21試合に出場し4ゴール5アシストをマークしていた。
北野はザルツブルクへの移籍決定に際し、C大阪へ向けて次のようなコメントを発表している。
「ザルツブルクに移籍することになりました。僕の思いはホームゲームで皆さんに伝えたことが全てです。セレッソ大阪で出会えた全ての方に感謝しています。恩返しができるように頑張ってきます! 約10年間ありがとうございました!!」
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By サッカーキング編集部
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