バイエルン退団後はフリーとなっているチュポ・モティング [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズが、カメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングの獲得に近づいているようだ。28日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
数多くの有名選手が在籍し、近年サッカー界での存在感を増しているMLS。インテル・マイアミにはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを筆頭に、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、同DFジョルディ・アルバらかつてバルセロナで活躍したメンバーが集結。また、ロサンゼルス・ギャラクシー所属のDF吉田麻也やシンシナティ所属のFW久保裕也ら日本人選手もプレーしている。
そんなMLSにまた一人、欧州での実績豊富な実力者がやって来ることとなりそうだ。報道によると、ライプツィヒや大宮アルディージャ(来季からRB大宮アルディージャに名称変更)と同じく世界的飲料メーカー『レッドブル』の傘下にあるニューヨーク・レッドブルズが、チュポ・モティングの獲得に迫っているとのこと。すでにメディカルチェックが完了しており、2年契約が締結される見込みだという。
現在35歳のチュポ・モティングはハンブルガーSVでプロデビューを飾り、その後はニュルンベルク、マインツ、シャルケ、ストーク、パリ・サンジェルマン(PSG)で活躍。2020年から約4年間在籍したバイエルンでは、公式戦通算122試合で38ゴール13アシストをマークし、複数のタイトル獲得に貢献した。また、カメルーン代表では国際Aマッチ通算73試合に出場し20ゴール4アシストを記録。今夏のバイエルン退団後は無所属となっている。
By サッカーキング編集部
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