ハーフナー・ニッキ(写真はトゥーン在籍時)[写真]=Getty Images
オーストリア2部のSVリートに所属するDFハーフナー・ニッキが今季7得点目を記録した。
父に名古屋グランパスなどで活躍したハーフナー・ディド氏、兄に元日本代表のハーフナー・マイク氏を持つハーフナー・ニッキは、2016年に名古屋グランパスからSVホルン(オーストリア)に移籍して以降、欧州のクラブでプレーを続けている。2023年7月には、ヌーシャテル・ザマックス(スイス2部)への期限付き移籍期間満了に伴い、トゥーン(スイス2部)からSVリートヘ移籍。2016-17シーズン以来となるオーストリア2部への挑戦を決めた。
今季は加入1年目だが、SVリートで確固たる地位を築いており、ここまでケガと累積警告による出場停止で欠場した3試合以外、リーグ戦のすべての試合でセンターバックとして先発出場している。
そんなハーフナー・ニッキは、14日に行われたオーストリア2部第23節でもセンターバックで先発出場。SVリートが1点をリードして迎えた前半20分、右サイドからのロングスローの流れで前線に残っていたハーフナー・ニッキは、ペナルティエリア内のこぼれ球をヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。これで今季の個人スタッツは7ゴール、2アシスト。この日は守備でもクリーンシート達成に貢献し、チームを5-0での勝利に導いた。
なお、SVリートは現在オーストリア2部リーグで12勝5分6敗のリーグ2位となっている。1部昇格のためには優勝する必要があるが、首位のグラーツァーAKとは勝ち点11差が開いている。
By サッカーキング編集部
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