セルティックが3発快勝でリーグ戦4連勝 [写真]＝Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ第24節が2月1日に行われ、セルティックとリヴィングストンが対戦した。
アンジェ・ポステコグルー政権2年目となるセルティックは、スコティッシュ・プレミアシップ第23節終了時点で、勝ち点64の首位。2位につけるレンジャーズとの勝ち点差を「9」としており、連覇に向けて視界良好だ。そんな中で迎えた今節、セルティックは『セルティック・パーク』でリヴィングストンと対戦。先発出場したMF旗手怜央とFW古橋亨梧は75分までプレーし、FW前田大然はフル出場を果たした。ベンチスタートとなったDF岩田智輝は85分から途中出場。一方で、同じくベンチ入りしたDF小林友希は出番がなく、MF井手口陽介は招集外となっていた。
試合は29分、左サイド奥深くでボールを保持したMF旗手怜央が、ペナルティエリア内にポジションを取っていたDFグレッグ・テイラーにマイナスのパスを供給。同選手がワントラップから左足を振り抜き、反対サイドのゴールネットに突き刺して、先制点を挙げた。33分には、ペナルティエリア内で相手DFがクリアしたボールがFW前田大然にあたり、そのままゴールに。前田のボールへの執念が追加点を呼び込んだ。
さらに前半アディショナルタイム、セルティックは自陣でボールを奪取し、カウンターを発動。MFマット・オライリーのロングパスに抜け出したFW古橋亨梧が、ドリブルでペナルティエリア内に持ち運び、最後は左足で冷静にゴール隅に流し込んだ。
後半も攻勢を強めたセルティックは、古橋や前田らが相手ゴールを脅かすも、このまま3－0で終了。追加点こそ生まれなかったが、終始主導権を握ったセルティックはリーグ戦4連勝を飾った。なお、セルティックの次戦は5日に行われ、敵地でセント・ジョンストンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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