デビュー戦でアシストを記録した坂元達裕 [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第23節が21日に行われ、MF坂元達裕が所属するオーステンデとMF三好康児が所属するアントワープが対戦した。
今冬セレッソ大阪から期限付き移籍でオーステンデに加入した坂元は、初めて迎えるリーグ戦でスタメン入り。試合は前半をスコアレスで終えると、迎えた48分、坂元はショートコーナーを受けると自らドリブルを開始。得意の切り返しで相手を置き去りにすると、エリア内に侵入してクロスを送る。これをゼカリア・メドレーが左足で流しこみ、坂元がさっそく持ち味を発揮して先制ゴールをお膳立てした。
だがその後、アウェイのアントワープも反撃を開始。61分にミヒャエル・フレイの得点で同点に追いつくと、70分には途中出場の三好が裏のスペースへ抜け出し、深い位置から右足で折り返すと、ゴール前のミケル・アンヘ・バリクウィシャがゴールを揺らし逆転に成功。試合はこのままアントワープが2-1で逆転勝利を収めた。
なお、ベルギーでのデビュー戦となった坂元はこの日フル出場。三好は後半開始から試合終了までのプレーとなった。次戦、オーステンデは25日にアウェイでヘントと、アントワープは同日にホームでシント・トロイデンとそれぞれ対戦する。
By サッカーキング編集部
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