シント・トロイデンに所属するシュミット・ダニエル [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント・トロイデンは21日、日本代表GKシュミット・ダニエルと契約延長の合意に至ったことを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
2019年7月にベガルタ仙台からシント・トロイデンへ完全移籍を果たした同選手は、同クラブの公式サイトでコメントを発表。「ベルギーに来てからケニー(ステッぺ)が怪我をしてすぐに出場機会を貰えて、自分が怪我を負うまでの半年間はマーク・ブライス元監督の下、新鮮な経験ができました。その期間は自分のヨーロッパのキャリアをスタートさせた自分にとって充実した半年でした。その後長期間の怪我から復帰してからは、何度かチームの勝利に貢献できた試合があったり、昨シーズンは残留争いも経験して、苦しいシーズンでした」とここまでの経験を振り返った。
また「ベルギーでどうプレーすればいいのかの手応えは感じてきているところなので、今シーズンは、チームを上位に導けるようなプレーをしていきたいです。そのようなタイミングで契約延長をしてもらえて、クラブから評価をしてもらえている証拠だと思うので、しっかりと責任持って頑張りたいと思います」と今シーズンへ意気込みを示している。
シュミット・ダニエルはベルギーでの過去2シーズン、いずれもリーグ戦20試合以上の出場を記録。今シーズンもここまで全4試合に出場を果たしている。
なお、今回の契約内容について詳細は明かされていない。
By サッカーキング編集部
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