古橋亨梧は新天地セルティックで8を背負う [写真]=Getty Images
FW古橋亨梧が加入するセルティックが30日、クラブ公式HPで同選手の喜びのコメントを掲載した。
セルティックは16日にヴィッセル神戸から古橋の獲得を発表。今週末にスコットランドに到着する予定だという。契約は4年で、新天地での背番号はセルティックで重要な意味を持つ「8」を背負う。
古橋は「8番は僕がずっと愛してきた番号で、着けたいと思っていた番号です」と述べ、“8番”への思いを語った。
「セルティックファンにとって大きな数字であることは知って言いますし、クラブの真のヒーローの一人であるスコット・ブラウンが長い間着けていたものです。彼がクラブに与えたものをよく知っています」
「彼はセルティックの真のレジェンドであり、スコットがこれほど長くこのジャージを着て成功を収めていることを知ることは、僕が彼に敬意を表し、敬意を払うために出来る限りのことをするための更なるモチベーションになります」
元スコットランド代表MFスコット・ブラウンは2007年から昨シーズンまでセルティックでプレーした36歳のプレイヤーで、リーグ戦で通算400試合以上に出場。今シーズンからはアバディーンに移籍し、選手とコーチを兼任する。
また、古橋の”8番”への思いはそれだけではない。ヴィッセル神戸で同僚だった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがバルセロナ時代からつけている番号でもあり、「彼とはとても親しく、友人と呼べることを光栄に思っています」と続けた。
「この2人の偉大な選手の背番号をつけることはとても意味のあることで、僕にとっては驚異的な名誉です。この栄誉に恥じないように頑張ります」
「しかし僕にとっては数字だけではありません。セルティックのため、素晴らしいサッカークラブの一員になるため、努力するため、チームメイトをよく知るため、サッカーを楽しむため、監督の近くで働くため、そしてサポーターの皆さんにすべてを捧げるためです」
By サッカーキング編集部
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