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アルビレックス新潟シンガポールが2年ぶり4回目のリーグ制覇!……チームでつかんだハッピーエンド!

 新型コロナウイルスの影響によりおよそ7カ月間の中断を経て再開したシンガポール・プレミアリーグ。1カ月半で11試合を戦うタイトなスケジュールが、いよいよフィナーレを迎えた。最終節前までに首位のアルビレックス新潟シンガポールと、2位につけるタンピネスの勝ち点差は1。勝てば文句なしの優勝が決まる状況で、最終節はホーガン・ユナイテッドと対戦した。泣いても笑ってもシーズン最終節。アルビSは2年ぶり4回目のリーグ優勝をかけて試合に臨んだ。

 アルビSは序盤からホーガンの縦に素早い攻撃に苦戦する。大きな展開から一気にゴールに迫ってくるホーガン相手に背走するシーンが目立った。優勝がかかった試合の重圧か、少し硬さの見えるチームに対し、キャプテンの橋岡和樹が「大丈夫だ! もっと闘おう。もっと足を動かしていこう!」と声をかけると徐々に落ち着いてボールを回せるようになっていく。それでもアルビSは慣れないアウェイの芝へのアジャストがうまくいかない。20分、中盤でボールを奪われると一気にカウンターを受ける。アルビSの両センターバックの間にスルーパスを通されると、飛び出したGK大川圭為もかわされてゴールは無人に。しかしシュートが運よく枠を外れ、失点は免れる。32分にも大きなピンチを迎える。自陣でホーガンFWにボールを拾われると、思い切りよくミドルシュートを放たれる。鋭いボールが枠内に飛ぶが、これは大川が左手一本でファインセーブ。集中したディフェンスで我慢の時間を耐える。なんとか劣勢を跳ね返したいアルビSは永澤竜亮や橋岡のドリブル突破からチャンスメイクし、土井智之やファイロス・ハサンがシュートを放つもゴールには至らず。スコアレスで前半が終了する。

 勝って優勝を決めたいアルビSは、徐々に攻撃スピードを上げると、これが報われたのが53分。敵陣深くのスローインから土井がボールを回収すると、走り込んだ谷口遼弥にパス。谷口はダイレクトでシュートを放つと、これがゴール右に決まり、アルビSが先制点を手にする。待望の先制点を得たアルビSだったがここから試練の時間が続く。セットプレーを中心に何度もゴール前まで攻め込まれるが、なんとかボールに喰らいつきゴールを死守。「全員で粘り強くやろう」とチーム全体で共有し、時計の針を進めると、アディショナルタイム3分を経過し、ついにタイムアップの笛。1-0での勝利、アルビSの2年ぶり4回目のリーグ優勝が決まった。

 試合終了後にはタフなスケジュールを戦い抜いたこと、そして苦しかったシーズンの中で掴み取った優勝に安堵の表情を見せていた選手とコーチングスタッフも、金の紙吹雪が舞う中トロフィーを掲げると、喜びを爆発させる。満面の笑顔と歓喜の雄叫び。2020シーズン最高のハッピーエンドを迎えた。

2020 SPL第14節(アウェー)

【日時】
2020年12月5日(土) 17:30キックオフ

【対戦相手】
ホーガン ユナイテッドFC

【会場】
ホーガンスタジアム

【スコア】
ホーガン ユナイテッドFC:0
アルビレックス新潟シンガポール:1

【アルビレックス新潟シンガポール得点者】
52’ 谷口 遼弥

■最終順位
1位
勝点32 (10勝2分2敗)
得失点+18 (得点 32 失点 14)

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