フランス代表戦で1得点を挙げたパパ・ブバ・ディオプ氏 [写真]=Getty Images
セネガル代表のレジェンドであるパパ・ブバ・ディオプ氏が42歳で死去した。イギリス紙『ミラー』が29日に報じている。
ディオプ氏は、シャルコー・マリー・トゥース病を患っていたようで、闘病生活の末に死去したという。同氏は現役時代ミッドフィールダーでプレーし、2004年から2007年まではフルアムで、2007年から2010年まではポーツマスで活躍した。その後はAEKアテネ、ウェストハム、バーミンガムとクラブを渡り歩き、2013年1月に現役を引退していた。
また、2001年6月にセネガル代表デビューを果たし、通算62キャップで11得点を記録。2002 FIFAワールドカップ 日韓では、グループステージ初戦で1998年大会の王者フランス代表と対戦。大会オープニングゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。
さらに第3節のウルグアイ代表戦では2ゴールを決め、グループステージ突破に貢献。セネガル代表はトルコ代表に敗れてベスト8敗退となったが、フランス代表戦でゴールを決めたディオプ氏はレジェンドとして語られている。
FIFAは公式ツイッターで「ワールドカップのヒーローとなった彼は永遠にそうあり続ける」と、ディオプ氏を追悼した。
Among Diop's many accomplishments, he will always be remembered for scoring the opening goal of the 2002 World Cup. RIP, Papa Bouba Diop.pic.twitter.com/O2tG9xj5J7
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) November 29, 2020
By サッカーキング編集部
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