HJKヘルシンキに所属する田中亜土夢(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢が、13日に行われたヴェイッカウスリーガ(フィンランド1部リーグ)第14節のイルヴェス戦で3試合連続ゴールを決めた。
4試合連続で先発出場した田中は開始19分に先制点をマーク。リク・リスキが右サイドからクロスを上げると、遅れてペナルティエリア内に入った田中が左足で押し込んでゴールネットを揺らした。
HJKヘルシンキはその後、63分にティム・ベユリュネンが追加点でリードを2点に広げる。77分にはFKで1点を返されたものの、88分に相手が1人少なくなり、そのまま2-1で勝利。田中はフル出場で勝利に貢献した。
今年3月にHJKヘルシンキに復帰した田中は、これで今シーズンのリーグ戦3点目となった。8月30日に行われた第12節のマリエハムン戦で移籍後初ゴールを挙げると、9月10日に行われた第13節のHIFKヘルシンキとのダービーマッチでは直接FKを決めて2試合連続ゴールをマーク。今節のイルヴェス戦で3試合連続ゴールを決めた。
HJKヘルシンキはリーグ戦15試合を終えて暫定首位。次節は20日にアウェイでホンカと対戦する。