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上海上港との契約満了が近づくフッキ…34歳で欧州移籍の可能性も

2020.07.30

上海上港に所属するフッキ(写真は2019年5月のもの) [写真]=Getty Images

 中国スーパーリーグの上海上港に所属する元ブラジル代表FWフッキが、今後の去就に関する発言をしたようだ。29日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。

 2016年夏から上海上港でプレーしているフッキは現行契約が2020年12月31日までとなっているが、すでに契約更新をしないことを明言しており、来年1月にはフリーとなる。今月25日に34歳となったフッキだが、昨シーズンは公式戦37試合で17ゴール10アシストを記録するなど、活躍を続けている。

 今後の去就についてフッキはブラジルメディア『Lance』で、「ブラジルやヨーロッパを含む多くの場所からオファーをもらっている」と世界中から多くのオファーがあることを明かした。

「トルコやポルトガル、イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、そして中国からもオファーがある。毎日新しいオファーが送られてくるんだ。自分の名前がマーケットで評判がいいことに神には感謝している。多くのクラブが関心を示していることは僕もコンディションを維持する大きな助けとなっている」

 現在34歳のフッキは川崎フロンターレや北海道コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでのプレーを経て、2008年夏にポルトへ移籍し、2012年夏までプレー。プリメイラ・リーガを3度制し、2010-11シーズンのヨーロッパリーグでも優勝した。そして2012年夏からゼニトに所属し、2016年夏から上海上港でプレーしている。これまで欧州5大リーグではプレーしたことがないフッキだが、34歳にして初挑戦することになるのだろうか。

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