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去就に注目集まる19歳…ザルツブルク指揮官は残留強調「若手の成長にとって…」

2019.11.27

移籍の噂にも動じない姿勢を見せているハーランド [写真]=Getty Images

 ザルツブルクのジェシー・マーシュ監督が、同クラブに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの去就に言及した。26日、アメリカメディア『CNN』が伝えた。

 現在19歳のハーランドは今シーズン、公式戦18試合で26ゴール6アシストと驚異的なペースで得点を量産。センセーショナルな活躍を受け、各国のメガクラブが同選手の獲得に関心を示すようになり、中でもマンチェスター・Uが熱視線を注いでいる。その一方で、元サッカー選手だった父親は、同選手にブンデスリーガへの移籍を勧めているとも伝えられている。

 しかし、ハーランドが1月の移籍市場でザルツブルクを去る可能性は低そうだ。マーシュ監督は、同選手と父親がクラブのプロジェクトに魅力を感じていることを明かし、“正しい時期”が訪れるまでクラブ一丸となって同選手を育て上げることを約束した。

「このクラブは、若手の成長にとって素晴らしい場所だ。選手のミスが許される一方で(リーグは)繁栄しており、より大きなリーグ、大きなクラブへと行く前に成功できる。今のアーリングや彼の成長にとって、彼と彼の父親が下した『ここへ来る』という決断は本当に良いものだった。そして、私たちは、彼がここでシーズンを終えることを願っているし、彼は次のステップへの準備が整うまで、このクラブで成長を続けることもできるんだ」

「彼の父親とクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は、本当に良い関係性だ。『メディアからアーリングを守ること』や『彼にとって明らかな次のステップがあるという事実』に関して、私たちはお互い非常にオープンだよ。私たちは、アーリングが人生やサッカーを楽しむことだけに集中し続ける。そうすれば、彼は決して横道へと逸れず、最高のサッカー選手になるチャンスを掴めるんだ」

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