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FIFA女子最優秀選手賞のラピノーが会場で訴える…「世界を変えるために…」

会場の選手たちに訴えかけるラピノー [写真]=Getty Images

 FIFA女子年間最優秀選手賞に選出されたアメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーが、受賞式でのスピーチで、会場の選手たちに向け強いメッセージを発した。24日、イギリス紙『BBC』などが報じている。

 34歳のラピノーは、7月にアメリカ代表を4度目の女子ワールドカップ王者に導き、自身も大会得点王、そして大会最優秀選手に輝いた。文句なしの年間最優秀選手賞受賞ともいえるが、世界的に注目されているのはそのプレーだけではない。今回のセレモニー後も話題をさらったのは、その発言だ。

 過去には、多様性を否定する発言を繰り返すトランプ大統領に対し、自身も同性愛者であることを明らかにしているラピノーは真っ向から反論。「ホワイトハウスになんて行かない」とも公言し、その歯に衣着せぬ言動で多くの人々の心をつかんできた。

 今回の授賞式では、人種差別問題に立ち向かったイングランド代表FWラヒーム・スターリングやセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、女性だからという理由でサッカー観戦を拒否され焼身自殺したイラン人女性に言及し、「このようなストーリーが私を奮起させる」としたうえで、会場にいる選手にこう訴えかけた。

「私から皆さんにお願いがある。私たちはプロサッカー選手になるという信じられないような機会を得て、数多くの成功をおさめ、信じられないような舞台に立っている」

「私はここにいる皆さんに、あなたたちのその舞台を他の人々にも与えてほしい。人々を救ってほしい。成功を分かち合ってほしい。私たちは、世界のどのスポーツとも違うフットボールで、特別な機会を得ている。この美しいゲームを、世界をより良く変えるために利用してほしい」

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