2019.05.05

香川や長友も仲間入りなるか!? “イスタンブール・ダービー”で得点を挙げた有名選手たち

イスタンブール・ダービー
イスタンブール・ダービーで得点を記録した選手たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 4月27日からスタートした“ゴールデンウイーク”もいよいよ最終盤。連日連夜、世界中で繰り広げられる熱戦を楽しんだサッカーファンも多いだろう。その最後を飾るに相応しいビッグマッチが今夜行われる。

 日本時間5日深夜に行われるのは、スュペル・リグ第31節のガラタサライ対ベシクタシュ。トルコ3強(フェネルバフチェ、ガラタサライ、ベシクタシュ)のうちの2チームが激突する“イスタンブール・ダービー”だ。

 ここまで30試合を終えて、ガラタサライは勝ち点60の2位。対するベシクタシュは勝ち点59の3位と、その差はわずか1ポイント。注目の上位対決であると同時に、勝ち点63の1位イスタンブール・バシャクシェヒルとの差を詰める絶好のチャンスでもある。今回のダービーマッチを含めて、今シーズンは残り4試合であり、まさに優勝を占う大一番だ。

 さらに、ガラタサライに所属するDF長友佑都とベシクタシュに所属するMF香川真司が揃ってピッチに立てば、二人の“欧州初対決”が実現。長らく日本代表で活躍してきた両雄の戦いを見られる絶好の機会である。

 リーグ、チーム、そして選手個人と、様々な見どころを内包した今回の“イスタンブール・ダービー”。もし香川や長友がゴールネットを揺らすようなことがあれば、“ダービー男”としてその名を歴史に刻むだろう。

 過去を振り返れば、サッカー界を代表する数々のビッグネームが“イスタンブール・ダービー”を経験し、そして得点を挙げてきた。今回はそのうち特に著名な11名を紹介する。

■ハカン・シュクル(元トルコ代表FW)

ハカン・シュクル

[写真]=Bongarts/Getty Images

トルコ代表とスュペル・リグの最多得点記録保持者で、2002年の日韓ワールドカップにも出場したレジェンド。1990年代から2000年代にかけてガラタラサイに計3度在籍し、ベシクタシュとの“イスタンブール・ダービー”では公式戦13ゴールをマークした。2008年の引退後は政治家に転身し、トルコ国会の議員にも選出された。

■ゲオルゲ・ハジ(元ルーマニア代表MF)

ハジ

[写真]=Bongarts/Getty Images

1994年のアメリカ・ワールドカップなどで活躍したルーマニアサッカー史上最高の選手の一人で、現役最後のクラブとして1996年から2001年までガラタサライに在籍した。ベシクタシュ戦は通算2得点。ゴール数は決して多くなかったが、熱いプレーの数々で熱狂的なファンから深く愛された。現在は母国ルーマニアのヴィトルル・コンスタンツァで監督を務めており、息子のヤニスは選手として同クラブに在籍している。

■エムレ・ベロゾール(元トルコ代表MF)

エムレ・ベロゾール

[写真]=Getty Images

スュペル・リグで首位に立つイスタンブール・バシャクシェヒルのキャプテン。もっとも、プロデビューを果たしたのはガラタサライで、インテルやニューカッスルでプレーした後は宿敵として知られるフェネルバフチェにも在籍した。ガラタサライ時代にベシクタシュ戦で5得点を挙げた。

■ミラン・バロシュ(元チェコ代表FW)

バロシュ

[写真]=Bongarts/Getty Images

リヴァプールに在籍していた2005年に“イスタンブールの奇跡”を経験した元チェコ代表ストライカーは、その3年後にガラタサライと契約を結び思い出の地に降り立った。すると、2008年12月のベシクタシュ戦でハットトリックを達成。翌シーズンの同カードでも2得点を挙げるなど、“ダービー男”として活躍した。37歳となった今も現役を続けており、母国のバニーク・オストラバでプレーしている。

■ハリー・キューウェル(元オーストラリア代表FW)

キューウェル

[写真]=EuroFootball/Getty Images

現役時代に“オージーの魔法使い(Wizard of Oz)”の愛称で親しまれた快足ウインガーは、2008年にリヴァプールからガラタサライに移籍。“イスタンブールの奇跡”を味わった元同僚バロシュとの再会も果たした。ベシクタシュ戦では2つのゴールをマーク。いずれも勝利に結びつくことはなかったが、甘いマスクとピッチ内外での模範的な態度からファンはもちろんのこと、クラブ関係者にも好かれた選手だった。引退後は指導者に転身し、イングランド下部リーグの監督などを務めている。

■グティ(元スペイン代表MF)

グティ

[写真]=Getty Images

2010年に下部組織時代から過ごしてきたレアル・マドリードを退団すると、ベシクタシュに入団。プレーしたのは実質1シーズンのみだったが、2010年11月のガラタサライ戦では1ゴール1アシストを記録し、アウェイゲームとしては実に6年ぶりとなる勝利をチームにもたらした。引退後はレアル・マドリードの下部組織で指導キャリアをスタートさせると、今季からベシクタシュのアシスタントコーチに就任。今回は裏方としてダービーに臨む。

■アルダ・トゥラン(トルコ代表MF)

アルダ・トゥラン

[写真]=EuroFootball/Getty Images

ガラタサライの下部組織出身で、同クラブでプロデビュー。2011年にアトレティコ・マドリードに移籍するまで、長らく主力として活躍した。ベシクタシュとの“イスタンブール・ダービー”では1得点をマーク。1-1に終わった2010年2月の一戦でのことだった。2018年1月にバルセロナからのレンタル移籍でイスタンブール・バシャクシェヒル加入したが、ベシクタシュからのオファーもあったとされる。

■フェリペ・メロ(元ブラジル代表MF)

フェリペ・メロ

[写真]=Anadolu Agency/Getty Images

2005年から約10年間続いた欧州生活のうち、最も長く在籍したクラブがガタラサライだった。2011年に入団すると、闘志むき出しの激しい守備ですぐにサポーターの心を掴み、“カルトヒーロー”に。ベシクタシュ戦は特に大好物で、3戦連発を含む4ゴールをマークするなど、守備的MFとは思えない得点力を発揮した。熱くなりやすいのが玉に瑕で2度の退場も経験したが、“闘犬”という異名のとおりピッチ上では誰よりも戦う男だった。

■ディディエ・ドログバ(元コートジボワール代表FW)

ドログバ

[写真]=Anadolu Agency/Getty Images

コートジボワールの歴代最多得点記録を保持するレジェンドは、2013年1月から1年半にわたってガラタサライに在籍し、トルコでも数々の伝説を作り上げた。デビューからわずか5分後に初得点を記録すると、2013年のトルコ・スーパーカップでは宿敵フェネルバフチェ相手に決勝点をマーク。さらにベシクタシュとのダービーマッチでもゴールネットを揺らした(その試合は、ファンの騒動で没収試合となった)。

■マリオ・ゴメス(元ドイツ代表FW)

マリオ・ゴメス

[写真]=Anadolu Agency/Getty Images

2015年夏、フィオレンティーナからのレンタルでベシクタシュに加入。すると、リーグ単独トップとなる26得点を挙げて7年ぶりの優勝に貢献した。中でも“イスタンブール・ダービー”での活躍ぶりはすさまじく、フェネルバフチェとガラタサライ相手に2ゴールずつ、ガラタサライ戦では2試合連続得点と勝負強さを発揮した。わずか1年でトルコを離れたが、強烈なインパクトを残した。

■ウェズレイ・スナイデル(元オランダ代表MF)

スナイデル

[写真]=Anadolu Agency/Getty Images

オランダ代表の最多出場記録保持者で、現在はカタールのアル・ガラファに在籍するスナイデルも“イスタンブール・ダービー”のスコアラーの一人。2013年から2017年までガラタサライに所属し、ベシクタシュ戦では2ゴールを挙げた。インテル時代の同僚である彼の助言もあって、長友がトルコ行きを決断したのは有名な話。親友と同じように今回の一戦で得点を挙げることができるだろうか。

(記事/Footmedia)

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