スールシャール氏(右)とともにプレーしたルーニー(左)(写真は2007年) [写真]=Manchester United via Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドでプレーする元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、古巣のマンチェスター・Uについて言及した。大手メディア『CNN』でのコメントを、イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に伝えている。
マンチェスター・Uは今シーズン、就任3年目を迎えたジョゼ・モウリーニョ前監督を昨年12月に解任。オーレ・グンナー・スールシャール氏が暫定的に指揮を執り、新体制では公式戦10試合負けなし(9勝1分け)と復調を遂げている。
ルーニーは、かつてマンチェスター・Uでともにプレーしたスールシャール氏について「彼は素晴らしい人間だよ。クラブはシーズン終了後に(監督人事について)決断を下すだろう。オーレがこのフォームを維持したまま仕事を続けるのなら、それを見るのは素晴らしいことだ」とコメント。元チームメイトにエールを贈るとともに、スールシャール氏の仕事ぶりに太鼓判を押した。
そのうえでルーニーは「もし、そうでないのなら」と、スールシャール氏以外の指揮官が来シーズンのマンチェスター・Uを率いる場合を仮定。「クラブは他の誰かから(新監督を)選び出すことになる。自分の意見では、(マウリシオ)ポチェッティーノがふさわしい人物だと思うよ」と、現トッテナム指揮官を“後任候補”に推せんしていた。