今シーズン公式戦13ゴールを記録している本田圭佑 [写真]=Jam Media/Getty Images
パチューカは21日にリーガMX後期第16節でケレタロと対戦し、スコアレスドローに終わった。フル出場した日本代表FW本田圭佑が、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で試合を振り返った。
2試合連続ゴール中と好調だった本田は、試合の流れを読み、終盤に体力が残るように工夫しながらプレーしていたという。
「最初から考えていたわけじゃないですけど、後半の中盤くらいかな、オープンな試合になり始めたときに、体力をうまく使わないといけないと思った。オープンな試合は、無駄走りをしてしまう可能性が高いんでね。センスが問われる。それを考えながら、やっていたという感じですね」
だが、シュートチャンスはあったものの決め切ることができず、「ちょっと反省ですね、今日は」と悔しさを露わにした。
「今日くらいの相手やったら、どれかしら決めんといけないですよね。僕が決めないとアカン雰囲気も出ていたし。ほかの選手があまり決定的なチャンスをつくれていなくて、体が切れているような選手がいなかったから。そういう意味もあって、体力を温存していた部分もあった。誰かに得点を頼るという感じでやっていたら絶対にダメやったんで」
今シーズン、目標として掲げる15ゴールまではあと「2」と迫っているが、残すはリーグ戦最終節のみとなった。ただ、強気な姿勢は崩さない。
「15点、本気で行こうと思ってやっているので、あと2点取るつもりでやりたいと思います」
なお、現在9位のパチューカは、28日に行われる最終節のアトラス戦で勝利を収めれば8位以上が確定し、優勝決定プレーオフへの出場権を得ることができる。
※本田圭佑オフィシャルメルマガの承認を得て一部抜粋、掲載しています。
By サッカーキング編集部
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