ラスベガスシティの田島選手とプロジェクトマネージャーの宮代幸輝氏
一般財団法人First-Mover Foundation(以下、FMF)は、ラスベガスシティFCの経営に参入することを発表した。
業務提携では、FMFによるラスベガスシティFCへの出資、日本やヨーロッパのクラブとの提携や交流を図り、主に指導者、トレーナー、栄養士、運営スタッフを対象とする国際交流プログラムを提供予定となっている。
ラスベガスシティFCオーナーのラファエル・モレノ氏は「これまでは中南米のコネクションを活用し、クラブのブランディングや強化を図ってきた。First-Mover Foundationと手を組むことにより、日本はもちろんヨーロッパの名門クラブとの関係も強化していきたい」とコメント。
FMF代表理事の大伴龍輝氏は「当財団の北米パートナーがオフィスを構えるラスベガスにて語学とスキルを養い、若者が実践で経験を積み、実力を発揮できる場がラスベガスシティFCです。欧米で求められるスキルを養い、更なるステップアップを遂げていただきたいです」と話している。
ラスベガスシティFCには、2017年から日本人で唯一、元ロアッソ熊本の田島翔が所属。2018年から更に3年契約を結んだ。
「去年のピッチ内外での活躍がクラブに認められ、さらに今年はFMFの心強い業務提携で、ますますラスベガスサッカーが面白くなります。今年は二桁得点を目指し、クラブに貢献したいと思います」
ラスベガスシティFCは米4部相当リーグのUPSL(ユナイテッドプレミアサッカーリーグ)所属している。
First-Mover Foundationホームページ
https://fmf.or.jp/
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト