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冨安がベルギー1部・シントトロイデンへ移籍「スタンダードの違いを感じたい」

シントトロイデンへの移籍が発表された冨安 [写真]=新甫條利子

 アビスパ福岡は8日、FIFA U-20ワールドカップに出場した19歳の冨安健洋がベルギー1部・シントトロイデンへ移籍することを発表した。冨安はU-15から同クラブの下部組織に所属しており、高校卒業を待たずに17歳でトップチームに昇格。昨季は明治安田生命J2リーグで、U-20代表招集期間と出場停止を除く35試合にフル出場した。下部組織出身の選手が海外リーグへ移籍するのはクラブ史上初めてとなり、川森敬史社長は「寂しい気持ちはありますが、長い目で見た時に、クラブにとっても移籍に合意をして(アカデミー出身の選手が)世界に出て行くということが、結果としていい方向になるようにしていきたい」と述べた。

 U-20W杯・ベスト16のベネズエラ戦(0-1)を振り返り、冨安は108分に決勝点を挙げられたときに「勝負を決める、という部分で世界との違いを感じた」と話した。それ以降「スタンダードの違いを感じたい」と海外志向を強くし、今回の決断に至ったという。ベルギーリーグについて「身体能力の高いアタッカーがいたり、サイドが速いという印象がある」と話し、「守備の駆け引きの部分など、積極的に仕掛けるディフェンスで、ボールが入る前にどれだけ優位に立てるかを意識したい。吸収と改善を繰り返しながらしっかりと成長し、まずは試合に出られるように頑張りたい」と抱負を語った。移籍先のシントトロイデンは、日本のDMMグループが昨年11月に経営権を取得しており、2017-18シーズンは第21節終了時点で6位につけている。

子どもたちからのエールを貰い、欧州へ羽ばたく [写真]=新甫條利子

 移籍発表同日の8日、雁の巣クラブハウスで行った壮行会には、ファン・サポーターら約400人が集まった。冨安が小学生時代に所属していた少年少女サッカーチーム・三筑キッカーズ(福岡市博多区)の選手たちと、アビスパ福岡アカデミー・スクール生から花束とエールの言葉を受け取った冨安は「J1へ上がらずに出ていくのは申し訳ないが、少しでも応援してくれたらうれしい」と答えた。冨安は10日に日本を出国し、今週中には現地で練習に合流する予定という。

文・写真=新甫條利子

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