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北アイルランド代表OB、決勝点の判定に憤り「判定が偏っていた」

2017.11.10

判定に憤りを示したイアン・ダーウィー氏 [写真]=Getty Images

 元北アイルランド代表のイアン・ダウィー氏は、FIFA 2018 ワールドカップ ロシア ヨーロッパ予選プレーオフでの判定に疑問を感じているようだ。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 10日に行われたプレーオフ ファーストレグで北アイルランドはスイスとホームで対戦。スコアレスで迎えた57分、ジェルダン・シャチリのシュートがコリー・エヴァンスの腕に当たったとして主審はPKをスイスに与えた。このPKが決勝点となりスイスが初戦を制したが、腕ではなく背中に当たっており、誤審だったのではないかとの見方が強まっている。

 ダウィー氏は同メディアに「10人中10人の主審があのプレーで笛を吹くことはないだろう。彼は完璧なポジションでその一部始終を見ていたからね。彼の判定は始終偏っていて、この試合中に大きな間違いを少なくとも2つは犯している」と語った。

 また、この判定でエヴァンスは2枚目のカードをもらい退場。北アイルランド代表は守備の要を欠いてアウェイでのセカンドレグを戦うことになる。

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