10日には上海申花退団報道も出たテべス [写真]=Power Sport Images/Getty Images
中国スーパーリーグの上海申花に所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テべスは、同クラブのもとへ戻ることを約束したうえでアルゼンチンに一時帰国するという。イギリスメディア『BBC』が15日付で伝えた。
昨年末に上海申花への加入が決まったテべスは、同クラブで世界最高額の週給72万ユーロ(約8900万円)を受け取っていると報じられたが、移籍後のプレーには批判も集まっていた。10日にはイタリアメディア『tuttomercatoweb.com』がテべスについて「まもなく退団が決まる」と報道。中国でのプレーはわずか7カ月で幕を閉じると考えられていた。
渦中のテべスはというと、負傷しているふくらはぎの治療を理由にアルゼンチンへの帰国を申し出た模様。同クラブは申し出を許可したものの、8月30日までに上海へ戻ることを条件として取り付けており、テべスもこれに書面で同意したと『BBC』は伝えている。
無期限ではないことから今回の一時帰国が即退団につながるかどうかは不明だが、予断は許さない状況だ。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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