本田圭佑が実質オーナーを務めるオーストリア2部のSVホルンは、濱吉正則監督を解任すると発表した。
濱吉氏は2016年4月に当時3部で、首位争いを繰り広げていたSVホルンの監督に就任。チームを3部優勝、2部昇格へ導いた。しかし今季、2部リーグではシーズン終盤に失速し、3部降格を左右する5月1日の最下位フローリツドルファーACとの直接対決で0-2と敗戦。クラブは、濱吉氏を解任する決断をした。
チームを去ることとなった濱吉氏は「この歴史あるクラブで監督を務めた事を光栄に思います。最近は、応援の言葉を掛けてもらう事も多く、非常に嬉しかったです。私と家族に対して親切にして頂いたホルンの皆様に感謝しています。ありがとうございました」との言葉を残している。
今季残りの4試合は、アシスタントコーチのクリストフ・ヴェスタターラー氏が暫定的に指揮を執る。
オーストリア2部は10チームで争われ、下位2チームが3部に降格する。第32節終了時点(全36節)でSVホルンは、勝ち点33で降格圏の9位に位置。8位ウィーナー・ノイシュタットとは、勝ち点3となっている。
Der SV Horn trennt sich von Cheftrainer Masanori #Hamayoshihttps://t.co/Z91qpP81PK
Fotocredit: @GEPApictures pic.twitter.com/8zFHu1IRCQ— SV Horn (@SVHorn) May 3, 2017
By サッカーキング編集部
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